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【愛の選択】ペニー ジョーダン著/ 加藤 しをり訳
十年間にわたってスペインの修道院で教育を受けてきたホープは、"決して修道院の外へは出さないでほしい"という父親のたっての希望どおり世間をまったく知らない"育ちのいい令嬢"に成長していた。けれども十八歳になり、友達は次々と修道院を巣立っていく。鬱々とした気分で過ごしていたある日、父親の代理として、ド・セリヴァス伯爵と名乗る男性がホープを迎えに来た。ところが伯爵から知らされた真実は、ホープにとってまさに青天の霹靂だった。伯爵はホープの父親を憎み、復讐を果たすために彼女を修道院から連れ出したのだ。たとえ伯爵に体を奪われようとも、心だけは私のもの―。そんな固い決意を胸に秘めながら、ホープは伯爵のもとで身も心も少女から大人の女へと変わろうとしていた。 あっ!コピアの簡単感想 ★★★★☆ 自分の意思などお構い無しに苦境に立たされる悲劇のヒロインですが、たくましく生きていきます。 切なくて、胸がキュンとなるようなストーリーで、私のお気に入りの一冊です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 18, 2006 07:57:20 PM
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