カテゴリ:ファンタジー
【夜明けをつげる森の調べ〈上・下〉―シャーリアの魔女〈3〉】ダイアナ マーセラス著/関口 幸男 訳
〈上〉 人々の迫害やウィッチメアーの亡霊からの攻撃など、たびかさなる危機から辛くも逃れた「海の魔女」ブライアリーと「火の魔女」メガン。彼女たちは安息の地を求めながら、シャーリアの魔女の復興をめざして仲間を探す旅を続けている。一方「森の魔女」の双子アシュドゥラとウィルも、魔女たちがふたたび集う日を待ちわびていた。たがいに孤立する魔女たちに希望はあるのか?人気ファンタジイ、待望のクライマックス。 〈下〉 魔女たちをつかさどる「四大」から、ブライアリーがシャーリアの魔女にまつわる新たな事実を明かされている頃、彼女の愛する伯爵メルファランは苦悩していた。敵対する公爵の陰謀、息子の暗殺未遂事件、そして妻との関係に、心休まることがない。彼の支えとなっていたのは、魔女一族を代々見守ってきた「常盤灯」との会話だった。魔女と人間の共存を実現したいと願うメルファランだが、すでに公爵の罠に陥りつつあった。 あっ!コピアの簡単感想 ★★★★☆ 完結編のつもりで読み始めたのですが、そうではなかったようです。 メルファランとブライアリーもようやく再会を果たし愛を確かめ合う。 シャーリアの魔女の生き残りたちが出会い、メルファランの働きでアレマニの政治情勢に変化が起こり始め、物語はいよいよクライマックス。 早く続きが読みたい。第四部の発行を心待ちにしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 16, 2006 07:20:59 PM
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