みかんの花咲く丘

2019/10/06(日)23:39

処方薬

多系統萎縮症(56)

​​夫が、初めて救急搬送され、気管切開後退院し、療養生活に入ってから、 今日でちょうど9年半になる。 処方薬は、退院時に病院で処方されたお薬が、そのまま往診医に引き継がれ、 その頃から、あまり変わっていない。 2016年8月、当時の往診医に見直しをお願いして「セレジスト」を中止した。 他のお薬は「必要」とのことで、クリニックが代わっても、 そのまま引き継がれている。 ​​ ​​​この他にも、アズノール、ゲンタシン、リンデロンVG等、軟膏も処方される。 9月16日(月) アメーバブログの​fukenoka​さんの記事を拝読して、 夫と違う痰切りを良くするお薬が処方されているのを知った。 fukenokaさんのご主人さまは、痰の量が少ないとお伺いしていたので、 夫が服用している【ムコダイン】とどう違うのか、 9月24日(火)の往診時に主治医に質問した。 すると、「どちらも、痰の切れを良くするお薬です」とのこと。 そこで、「じゃぁ、製薬会社が違うだけですか?」と、さらに質問。 答えは「そうじゃないです」 「痰の切れを良くするという目的は同じだけど、簡単に言えば、  働きかけや、課程が違います」とのこと。 それで、「試しに、替えてみますか?」と仰ってくださったので、 その日の処方から変更してもらった。 ​​​​ ​​火曜日に処方されても、水曜日は訪看さんや訪問入浴等でバタバタするので、 薬局からの配達は木曜日の午後一にお願いしている。 ​​だから、お薬が切り替わったのは、9月27日(金)から。 その日は、あまり変わらないような感じだったけど、 翌日から、同じように吸引していても、量が少ない。 それで、だいたい1時間に1回の吸引の間隔を空けてみた。 夫も、苦しそうな嫌そうな顔をしないので、様子を見ながら、 1時間半にし、徐々に2時間くらいにした。 2時間くらいすると、しかめっ面をしたので、吸引。 だけど、量は、1時間で吸引していたときと同じくらいでビックリ。 カニューレがないので、痰が溜まってゼロゼロと音がしないから、 吸引のタイミングが難しい。 だけど、10日くらい経って、安静にしている時間は、 2時間ちょっと空けても大丈夫で、 何らかのケアをした後とか、食後(栄養剤滴下後)とかは、 1時間~1時間半くらいで吸引した方が良いという、 だいたいの目安ができてきたように思う。 お薬を変更して、本当に良かった 夫は、何度も吸引されなくて済むし、 私は、何か作業をしていても中断されることが少なくて済む もっと前に知っていれば、という思いはあるけれど、 時計の針を元には戻せない。 それよりも、知り得たことに感謝したい やっぱり、情報交換って大事だな、と改めて思った。 お薬のことだけではなく、制度のことだったり、ケアのやり方だったり、 わからないこと、困ったこと、ここに書けば、誰かが見てくださって、 手をさしのべてくださることがあるかもしれない。 また、逆に、私が書いたことで、どなたかの役に立てるかもしれない。 看護・介護時間が、長い短いにかかわらず、 お互いの療養生活の質が上がることを目指したいと思う 改めて、fukenokaさんにお礼を申し上げたい。 ありがとうございます 柚葉ちゃん連絡先​​​

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