あくびな毎日

数日前の事。

夕飯もお風呂も済ませ、何が楽しんだか、超ハイテンションで遊んでいたせなっち。

「トイレ～」と言い、自分でトイレに走って行き、私も後ろから着いて行ったのに
ドアを開け閉めして遊びだした。

「うっとうしい・・・はよ寝てくれ」と、ウンザリした気持ちで、放っておいて家事をこなしていました。

ちょっとして、様子を見に行った瞬間・・・・
トイレの中から、「ガチャッ」とカギの閉まる音が聞こえました。

「マズイッ」

カギを閉める方向には回せても、開ける方向には回せないようで、トイレのドアを挟んで
焦る気持ちを抑えながら、ゆっくり「せなっち、カギ、カギだよ。」「回して、ガチャポンと同じだよ。」と何度も言って、せなっちも何とか頑張るけど、回せない。。。。

トイレの中に閉じ込められた状態に

おいおい、どうすりゃあいんだ。
この間、多分１５分くらい。

カギを何かで壊さないと。
家中にあるドライバーを持ち出し、色々やってみるけど、できない。

テレビで、トイレに閉じ込められたって人の話を見たことがあって、でも、カギが壊れたとか、そんなの。
確か、救急車とか呼んでなかったか？
と、あいまいな記憶を必死に思い出す。
誰かに助けを求めないと！！

あ、それだったら、今、風呂上りでノーブラだ。
まずは・・・と、ブラジャーつけましたよ(笑)

そして、階段に積み重ねてあった洗濯物を旦那さんの部屋に押し込み、準備完了(笑)

せなっちはこの間、泣く事も焦る事も無く、淡々としていたのが救い。
泣かれてたら、ますます焦ってたと思う。

何処に相談すれば良い？
旦那か。いや、まずはお隣さんだ。

と、電話をかける。
でも、お隣の奥さん「ああ、ホント～。マイナスドライバーってある？」とアッサリ。
しかも、ちょっと呆れたように笑っている・・・

この温度差は何だ？

すぐ来てくれるとの事。
ドライバーなんて無理だって。って思いつつ、「小さいネジ穴しかないんだよ～」
と後ろから言う私。

ドアノブのすぐ下に、ナント外から開けれるようになっていた！

お隣の奥さんは、いとも簡単に開けて、中からせなっちがスッポンポンで出てきた。
出てきてすぐの言葉は、「ああ、○○クンのお母さんだ～♪」と嬉しそう。
泣いてない事、私の大量の冷や汗と、素っ裸のせなっちを見て、奥さんは大笑いしていた。

奥さんに何度もお礼を伝えたけど、恥ずかしかったです・・・(-_-;)

何でそんな事知ってるの？ええっみんなそんな事当たり前に知ってるのかっ？

と、次の日から色んな人に聞き取りした結果・・・・

聞いた人全て知っていました(笑)
ええ、私だけでしたよ。知らなかったの。

お隣のママさんは、「ウチの子もよくやってたからさ～」とアッサリ。

カギを閉めるとは、全く注意力が欠けていました。
その上、そんな外から開けれる事も知らずに。お恥ずかしい。

ちなみに我が家の外から開けれるカギ穴は、ドアノブのすぐ下にあり、深さが浅く、長方形です。１０円玉でも開けれました

前回、おはじきを飲み込んだ事件よりも、かなり焦りました。
しかし、外から開けれる事を知ったので、良しとしときます・・反省。