カテゴリ:慢性副鼻腔炎
今日は、前回日記に書いた通り、耳鼻科にて副鼻腔炎の治療の為の受診日でした。
予定していた治療内容は、CT撮影後、鼻にチューブを通して膿を排出した後、生理食塩水で洗浄し、薬を直接鼻腔に注入する。といった治療。 ところが、CTを撮影した結果を見ると、4つある鼻腔(鼻の周りにある4つの空洞のこと)全てが膿でギッシリ 初めて今の病院を受診したのは、2ヶ月前。 その時には、細菌検査と、X線撮影はしていたけど・・ 普通のレントゲンだけでは分らなかった、奥の鼻腔まで状態が見ることが出来て、分った結果でした。 結果として先生が言われたのは、この状態だと予定していた鼻洗浄(上顎洞穿刺洗浄法)はやっても、あまり効果が得られない。やってもやっても膿は貯まると思うとも。 他の先生とも相談したようで、手術をするのが1番だという意見が出たとのこと。 先生とお話した内容を簡単に言うと、もともと鼻の周りにある鼻腔は空洞になっていなければいけないのですが、そこが炎症を起こしていて、空気の流れも悪くなっている。 膿が排泄されず、菌がいつまでもそこにある状態なのだそうです。 元々、構造上なりやすいのかも。 空気の通り口が私のは狭いようで、手術をして、骨を削り、鼻腔に空気の通りを良くし、炎症をおこしにくくして、同時に膿を取る。ということでした。 「手術」という言葉がショックだった あるとしても、自分にはまだ先の話だと思っていました。 構造上の問題なら、手術をして少しでも状態を改善するべきなんだろうな。と思いました。 あと幾つか質問をして、「手術」という事には納得できました。 が、まだすぐやる。と決めれませんでした。 何故なら、今は確かに大量の鼻水が出ます。 膿の排出はわりと少なくなってきていて、症状はあるものの。 酷い時に比べると、楽なほうなので、すぐやって欲しいとまで思わなかったのだと思います。 でも、また酷い状態になる時が必ずきます。 軽い風邪をひいただけでも、疲れが溜まっても、すぐ鼻にくるだろうし。 そうなると、またあの酷いウツ状態になるのだと思うと、怖いです。 今日、手術を決めたとしても、早くて夏だそうです。7月とか。 最後に、処方箋を出しながら、先生が「今回は、抗生剤は無しに・・・」と言われました。 それに驚き質問しました。 答えは、この状態なら抗生剤は効かないと思う。とのこと。 抗生剤が少しは効いてくれてると思っていたので、さらにショック 確かに、種類を変えてみても、効果は出なかったなあ。 抗生剤が効かない、鼻洗浄も効果は期待できない。となるとやっぱり「手術」しかないんんだ・・・ また手術。 またせなっちを預けなきゃ。 もっと早くに転院するべきだった・・・ と思うと、気持ちはどよん。 さらに先生とのお話で、副鼻腔炎は完治は難しい。 アレルギー性鼻炎でも、花粉症でも、風邪でもなりえる副鼻腔炎。 この先長い年月を考えると、再発の可能性はゼロではない。 でも、今より鼻腔の空気の流れを良くすれば、今よりは再発を繰り返す頻度も下がるのだと思います。 最後に、「決めるのは私ですよね、先生」 先生「そうですね~。悪性の腫瘍とかでは無いので」 はああああ・・・・・ 先生のおっしゃる意味、凄く理解できます(笑) 何か他にもっといい方法はないのかな。 あるかもしれないし、ちょっと色々と調べてみよう。 今は、どちみち抗生剤での治療が出来ないから、民間療法でも何でもやってみようかな。 なんて思っています(^_^;) 鼻洗浄やって、直接薬を鼻に注入すれば、効果が出る方も多いと、前回の診察で言われていたので、「もしかして・・」の期待が大きかったようです。 そしたら、今はお休みしている歯の治療の続きと、妊娠に向けて進む事が出来るかも!! と淡い期待をしていました。 ガックシ 同じ症状で悩んでる方がいたら・・・と思って更新しました。 長くなってしまってすみません。 病気のことは本屋さんに行けば分りますが、患者さんの声というのは、とても大切でなかなか聞けないので、見つけた時には、感謝しながら読ませていただいていました。 どういう症状の時に、この治療をするんだろう。とか。 とても参考になりました。 もう少し時間をかけて、症状を見ながら、決めたいと思います。 次回は、1ヵ月後。 それまで悪化しないといいです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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