悪徳商法で行われた絵画の展示会の様子(前編)
悪徳エステティシャンといっしょに、絵画の展示会へ。ゴージャスなビルでその絵画展は開かれていました。「これだけゴージャスなところだったら、 まさか押し売りされることはないだろう」と安心。受付に入るや否や、名前を確認。なぜか紹介者を記入する欄もある。そこで、エステティシャンの名前を記入。「このリボンをつけてください」…なんだか、いろんな色のリボンがあるなかで、私はなぜかブルーのリボンを渡される。じつは、このリボンの色によって、会場の人間が私という人間の情報をつかんでいるのです。(後日に、そのなぞをお話したいと思います。)そして、中に通されると…。しょ~もない絵の数々。びっくりするぐらい感動しません。っていうか駄作です。北朝鮮の人が書いたと言う水墨画も稚拙で魅力がありません。私は絵を見に行く習慣があるので、少しは絵の良し悪しもわかります。ただ、この絵画展については、付き合いだったので、あまりそういう目で見ないようにしようとこころがけていました。(いま、考えると間違った心がけですが)この絵画展、普通の絵画展にない事柄がいくつかありました。第一に、うるさいんです。悪徳エステティシャンのほかに、絵を説明する係りの人がついてくるんです。「静かに見たいから、黙っといてください」と言いました(^^;)21歳のコムスメが係りだったので、うまく圧力をかけられました。二つ目、全部の絵をまわらされるんですね。好きな絵だけ見ていたらいいじゃん!と思うんですが、なぜか係りの人の後ろをついていなければならないんです。おかげで、2時間30分ぐらいかかりました。足痛いし。三つ目、絵が飾ってある部屋の中央に、テーブルが無数にあり、そこでコーヒーが出されていること。「画期的な絵画展ですね」ってコメント。(あほだ、わたし…)そして、絵を見終わった後、受付とエステティシャンが不思議な行動に出るのでした。つづく人気blogランキングに参加しました