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2014.03.23
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カテゴリ:将棋
昨日、第3回「将棋電王戦」の第2局が行われました。

この対局に関しては、将棋ソフトのバグを修正するとかで、本来対局する予定だったバージョンと異なる修正版での対局を主催者が認めるということをめぐって、ちょっとした騒動になり、結局、当初のバージョンでの対局に落ち着きました。

しかし、残念ながら、第1局(菅井竜也五段)に続き、今回も人間側(プロ棋士)が敗れてしまいました。

対局した佐藤伸哉六段が感想を求められて、「自分が弱いから負けた」というようなことを言っていましたが、はっきり言って、今回「将棋電王戦」に参加した将棋ソフト群は、中堅(実力的な意味での)プロ棋士に匹敵するか、それ以上の棋力があるでしょう。

これを、正式な公式棋戦の合間に戦うというのでは、メリットもないでしょうし、一発勝負で勝つのも、極めて難しいと思われます。

とはいえ、負けることのデメリットは、少なからぬものがあります。

これは、昔と違って、プロ棋士という職業が行儀のよいものになってしまっているのと関係しますが、将棋棋士の存在価値の最重要な部分が「棋力」ということになって来ているからです。

その棋力において、おそらく、将棋ソフトと互角に戦えるプロ棋士が数名であろう現実は、将棋界にとって、なかなか厳しい状況だといわざるを得ません。

将棋棋士という職業のあり方や形態が、ここ、十何年かの内に、様変わりしてしまうのではないかという予感すらします。

端的に言ってしまえば、お金を稼げなくなるということです。

そうすると、現在、プロ棋士の養成機関である奨励会やその予備機関である研修会などの存廃も重要な検討事項になってくるでしょう。

プロ棋士という職業が、そこそこ、お金が稼げて安定した職業であればこそ、それを目指す若者の淘汰の場としての奨励会や研修会の存在意義があるわけで、もし、それでなくなれば、それらを存続させておくことは、責任という点からしても適当なことではないでしょう。

おそらく、近い将来、現在行われている棋戦のほとんどが規模を縮小した後、打ち切りということになるのではないですかね。

そういうことから考えると、皮肉なことではありますが、「ニコニコ生放送」の将棋関連の番組は、特に「将棋電王戦」などは将棋界を崩壊させる危険性をはらんでいる一方、将棋界の生き残りの道筋をも示しているのかもしれませんね。

誤解を恐れずにいえば、プロ棋士がいなくなっても、将棋ファンというのは相当数存在し続けるでしょう。

その将棋ファンに向けた「ニコニコ生放送」の将棋番組のようなものには、けっこうな需要があると思われます。

生き残るために、プロ棋士がそれにどう上手く取り付いていけるのか。

これが、肝要ですね。

ただ、お金が稼げなくなるというのに変わりはないと思いますが。

悲観的なことばかり述べましたが、素人なりに考えた将棋界の新しい形というものも、しばらくしたら述べてみたいと思います。

ひんしゅくを買うのは、承知の上で。









Last updated  2014.03.23 07:35:14
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