AVよりIVですな。
あと一回り干支が巡れば、あの世から「おいで、おいで」されちゃうであろう年齢でありながら、AVだのIVだのとは恥かしい限りでございますが、最後の一巡りぐらいは、脳内に常に快楽物質を放出し続け、心地よい気分で過ごしたいのでございます。さて、AVでございますが、市場規模が縮小し続けているようでございます。それは、AVが無用で見れちゃう動画サイトがあちこちにあるということも一因ではあるかと思われるのでございますが、わたくし、この頃、いわゆる男女の交合というものに嫌悪感を抱くようになってしまったのでございます。なぜかと申しまして、ずばり、汚いのでございます。男と女の体液が入り混じる絵図、そしてまた、生殖器官というものがどういうわけか、排せつ器官と隣合わさっているという絵図、はたまた、理性を喪失し幼児期に戻ったのような男女の哀れさ。どれもこれものAVが同じようなパターンの繰り返しで、要は、そのようなものを見続けることにうんざりしてきたのでございます。そのようなことも、市場規模の縮小に影響しているのではございませんでしょうか?確かに、次から次へと新人が登場しております。芸能人と比較しても遜色のない容姿のAV女優もざらでございます。が、所詮はAV女優でございます。中身がないのでございます。なにせ、上に述べたような構図の中に放り込まれるだけなのでございますから。そんなわけでございまして、AVを見ることでは、まったく心地よい気分を味わうことができなくなってまいりました。若い頃よりアイドルオタクでございましたわたくしにとって、IVを見ることも楽しみの一つでございました。そして、今、AVよりIVという流れになってきているのでございます。とは申しましても、アイドルの大半は、そころを歩いているお嬢さん方の方がよっぽどましというレベルでございますので、見て心地よい気分にさせてくれるアイドルは、ごくわずかでございます。そのようなアイドルを紹介いたせば、新井ひいな、静実芽、内野未来でございます。この三名の出演しているIVを見ながら、心地よい気分に浸る日が多くなってまいりました。さらに、IVの利点は、バックに流れるストリング系の音楽と旅気分が味わえる風景でございます。人体の汚さを極力排しながら、脳の中の快楽のツボをできる限り刺激しようとする努力のたまもの、それがIVなのでございましょう。失礼な事とは存じますが、お互い様だとなじられようがでございます。年を取った女性が視界に入ると気分が滅入るのでございます。かと申しまして、若き女性を見つめてしまっては、「何ジロジロ見てんだよ、このクソジジイ。」でございましょう。そのようなことは、美しくない、そして、心地よくないのでございます。故に、IVなのでございます。ただし、アイドルの99.何パーセントは、そこらに歩いているお嬢さん方のほうがよっぽどましなレベルでございますことを、念のため申し添えておきます。