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カテゴリ:ヘタリア
ヘタリア Axis Powers 第1巻 ヘタリアドットコム 「WW2」 ドイツが執務をしていると黒電話が鳴った。(嫌な予感がするドイツ!) すると、イタリアからの電話だった。(的中だった!) 「ドイツー、ドイツー、今美味しいパスタを食べさせてあげるからって言われて、知らないお兄さん付いていったらハンバーガーだったー!」(って、誘拐される幼児かよっ!) ドイツに救援を求めたのも虚しくアメリカに捕まったイタリア。 「やったな! アメリカ」(珍しくアメリカを誉めるイギリス!) イギリスがイタリアを拷問をして情報を聞き出そうとするがイタリアは、「知っていることは全部話すよ」と言って、抵抗する様子がない。(ヘタリアですから!) 「つまらない奴」(拷問は条約違反ですよ、アメリカ!) そんなイタリアにアメリカがつまらなそうにして、ならイタリアを働かせようと使ってみるが、全然使えない・・・・。(ヘタリアですから!) 「お皿割っちゃった~」(何で労働が皿洗いなの、アメリカ?!) さすがにアメリカも、イタリアの使えなさに困り果ててイギリスに相談する。(史上最強のわがまま国家アメリカをも翻弄するとは、さすが世界のヘタリア!) すると、イギリスがドイツから届いた手紙でイタリアの扱い方を読んだ。 「美味しい飯と可愛い女とサッカーボール。用意してあげてくれって、後、手足抑えると死んでしまうから気をつけろって」(手足抑えたら死ぬって、イタリアは虫かっ?!) そして、結局・・・・。 「うわわぁぁ、めんどくさいって、返されちゃったよ!」(ヘタリアですから・・・・!) イタリアはWW1の時と同じように小包でドイツに送り返されたのであった。(何のために捕まえたんだアメリカ、イギリス?) そして、後日。 ドイツが執務をしているとイタリアからまた電話が掛かってきた。(忙しいのに!) 「ドイツー、ドイツー、可愛い女の子だと思ってナンパしたら、フランスの変装だったよー!」(って、気付けよイタリア!) 勝ち誇った様にイタリアを捕まえてきたフランス。(余計なことをフランス!) しかし、めんどくさいものを捕まえてきたと思ったアメリカとイギリスは、イタリアをめんどくさいからと「牢か何かに入れておこう」って、イタリアを犬小屋に入れるアメリカ。(イタリアは人間以下かよ。条約守れよアメリカ! それから和むなイタリア!) すると、「じゃあ、ご飯をあげよう」とイギリスがイタリアにご飯をあげる。(やっぱり、犬扱いかよイギリス!) 「おおぉおおぉ、おおぅおおぅ、ご飯不味いよぉおおお!」(何を食わせたイギリス!) イギリスが与えたご飯の不味さに大泣きするイタリアを見て「不味いか・・・・。そうか、不味いのか・・・・」と、深く落ち込むイギリス。(本当に何を食わせたんだイギリス?!) そして、結局・・・・。 「おかえり。イタリア」(ドイツも、思うところがある) イタリアは再びドイツの所に小包で送り返されたのであった。(って、じゃあ、捕まえるなよ!) そして、また後日。 ドイツが執務をしているとまた電話が掛かってきた。 「ドイツー、ドイツー、今北アフリカにいるんだけど。靴紐が結べないんだよー。それなのにイギリスがいるんだよー!」(って、またかよイタリア!) ドイツの表情がちょっと恐い!(怒りを通り越して呆れているのかドイツ?) このストーリーを推察すると、WW2当時の同盟国イタリアは、北アフリカでルドルフォ・グラツィアーニ元帥指揮するイタリア軍総勢25万で、当時イギリス領だったエジプトに侵攻する。(戦況は「これで勝てなければ貴様は無能だ」と言われても仕方ないほど圧倒的優位に立っていた) 対するイギリス軍は、総勢6万5千で、ルルーシュやヒューリックみたいな高度な戦略が無くても、力押しで勝てたはずだったが、何故か惨敗!(ヘタリアの歴史の七不思議の一つです!) 結局。同盟国ドイツに助けを求めたことで、伝説の英雄「砂漠の狐」エルウィン・ロンメル元帥指揮するドイツ・アフリカ軍団が派遣される事になった。(智将ロンメルの伝説はここで生まれた!) しかし、ドイツがイタリアを助けに北アフリカに向かったが、イタリアを囮にしたイギリスに捕まってしまう。(ロンメルも、戦闘中に行方不明になったことがある!) すると、イギリスが「さあ、お前の持ってる情報すべて吐いてもらおうか」とドイツを拷問に掛けようとする。 「これからえげつない事をするんだろうが、最初に言っておく、俺は何も言わんぞ!」(さすがは、誇り高き帝国ドイツ!) 「うわぁ、やだー! 銃向けないで! ごめんなさい何でも言います!」(やっぱり、ヘタレなイタリア!) 「貴様らごときの拷問など日々の生活に比べたら、蚊に刺された程度という事だ!」(どんな生活をしているんだドイツ?!) しかし、ドイツが強情な態度を取るが、イタリアは、知っているドイツの秘密を全部話してしまい、結局無意味に終わってしまう。(イタリア。今回ばかりはお前が悪い!) 「お前なんか、嫌いだ!」(お察ししますドイツ) 牢の中で落ち込むドイツ。イタリアも、悪いことをしたと掛ける言葉もない。 そして、また後日。 日本の所に電話が掛かってきた。(今度は日本かよ!) 「日本ー、日本ー。助けてー、助けてー、助けてー、助けてー、助けてー!」 泣き喚めいて必死に助けを求めるイタリアに日本は、驚くが、冷静に物事を考える。(助けに行くのか日本!) 「善処します・・・・」(答えは、「いいえ」です!) 助けに行かないのかよ日本!(助けに行ったら歴史は変わっていたよきっと?!) アメリカ辺りがイギリスと同じ手で日本を誘き出そうと画策したのだが、日本の思考パターンを考慮に入れてなかったのか予想が外れてしまった。(浅知恵ですよアメリカ。日本は、枢軸国の中で最もミステリアスなんですから・・・・。ある意味常識が通用しません!) そして、「次回へ・・・・」。 今回のWW2は、捕虜になっても、めんどくさいから直ぐに送り返されるイタリアと捕虜になっても、真面目で誇り高い帝国で、イタリアに裏切られて可哀相なドイツ。そして、一味違う摩訶不思議な日本の面白いストーリーでした。(次回も好ご期待です!) 「ちびたりあ」 イタリアは、ちびのくせに食いしん坊なので賄い食じゃ足りません。 今日も、お腹を空かせてパスタを探しています! 「パスタ落ちてないかなぁ・・・・」(落ちてないよイタリア!) ゴミ箱を漁るがグルメなので生ゴミは食べません!(グルメは関係ないけど正しいよイタリア) すると、ご飯を持った神聖ローマがその様子を見て、自分のご飯をそっと置いて、物陰に隠れてしまう。(可愛いぞ神聖ローマ!) ご飯を見付けたイタリアは、嬉しそうにご飯を食べるが・・・・。 「不味い・・・・」(グルメだから仕方ないよ神聖ローマ) 後日、つまみ食いをオーストリアに見つかってしまったイタリア。 「今日はそこで反省していなさい! いいですね!」(お馬鹿さん!) っと、オーストリアにお仕置部屋に入れられてしまったイタリアは、やっぱりお腹を空かしていました。 すると、神聖ローマがお腹を空かせたイタリアの為にご飯を持って、お仕置部屋の小窓から様子を窺うと、無言で小窓からイタリアを見詰める神聖ローマにいつもの様に恐怖して泣き叫んでしまった。(擦れ違うイタリアと神聖ローマでした!) 神聖ローマにとって、悪気はないのだが上手くいかないものです。(不器用ですから、残念っ!) 今回のヘタリアは、「グルメなイタリア」でした。 恐がりなイタリアと不器用な神聖ローマの擦れ違いが良いストーリーでした。 次回も期待しています! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.15 13:24:20
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