カテゴリ:アレルギー・アトピー関連本
心配しないで!食物アレルギー この書物は、食物アレルギーの子を持つ親の会代表の武内さんが娘さんの食物アレルギーの子育てに取り組んだ約20年間をまとめたものです。「乳幼児期、幼稚園時代、小学校時代、中学・高校時代、大学入学と今」という、これから私達の子どもが辿る道のりでの親の思い、子の思いを綴りながら、その場の対応策などをまとめた1冊です。 これは医療者側が治療法や対応策をまとめたものではなく、私達と同じ食物アレルギーの子を持つ親がまとめたものなので、自分の願いや不安などの思いを重ねながら読むことができるのと同時に、入園・入学後に起こりうる食が絡んだ諸問題への対策(園・学校選び、弁当・給食問題、調理実習や修学旅行・体験学習などへの参加、外食や旅行など)はとても参考になる内容でした。また、その時々での娘さんからの記憶も綴られていて、子ども達の気持ちを垣間見るような思いでした。もちろん、子どもの性格は個々で異なるので、ここに綴られていることと、まったく逆の思いもあるかもしれませんが、子どもは子どもなりに楽しめる方法を成長とともに習得していくのではないかなと思えるようになりました。 たとえ、重篤であっても、一部食べられないものが残ったとしても、徐々に食べられる種類が増えるし、その中で、子ども達が友人達と外食や旅行を楽しみ、普通のお子さんと同じように、これからの人生を楽しんでいける希望をもたせてくれた1冊でした。この本を1冊読み終えた私の心は今までの気負いが、ほんの少しだけ解放された気分です。もちろん、不安は多大です。今はマイナスに考えることも多いし、イライラする毎日も多く、私のような親でなければ…と思うことも多いです。でも、この本を読んで、子どもが自分自身で人生を楽しめるコツを学んだり、発掘でき、そして、自立できるまでの介助でいいんだと思え、子どもの辛さを一生背負わなければいけない気分になっていた自分にようやく気づいたように思えました。 また、この本で、自分の選んでいる治療方針は間違っていないとも再確認できたように思います。もちろん、治療法は無数にあるので、どれが正解か分かりません。たぶん、正解はないのだと思いますが、あくまで、我が家の治療法です。その一部の紹介。 私は「除去食」という言葉があまり好きではないので、アレルゲンとなるものは食べられなくても、普段の食生活ではあまり食べない食材や代替食品などを使って、からだに合うものを安心して食べることができる生活を目標とした食生活ということで、「素材選び・食材選び」と呼ぶことにしていますが、この著者も「食べられるものを探す」ということで、「アレルゲンは除去するけど、栄養は除去しない」と述べ、食材の選び方の工夫を書いています。このブログでも、食材選び・調理の工夫にまとめていますので、参考にして下さい。他にも新たなアレルギー予防と除去解除後の再発予防のために、「回転食の重要性」についても述べられていました。 「食物アレルギーがあっても、それぞれのからだにあう食べ物、あわない食べ物が特定できれば、食事のコントロールができて、快適な生活が送れるようになり、アレルギーとともに暮らすことは決して不幸なことではない」という言葉には、本当に心が救われた思いで一杯です。他にも、思春期や反抗期など、色々乗り越えるべき注意点などもわかりました。 私と同じで、これからの子どもの人生に不安を感じる方も多いと思いますが、これからの生活を少しシュミレーションもできると思うので、一読してみる価値はあるかなと思います。そのことで、今後の生活での注意点などが見えてくるかもしれません。 この本と同様、食物アレルギーっ子を育てたママが書いた本は、実生活を重ね合わせることができるので、とても参考になります。この3人の著者が書かれてる内容で共通しているのは、「悩んでいるのは、自分ひとりではないということ」で、「理解しあえる仲間がいること」です。お近くの親の会に入れば、そういう仲間作りもできるでしょうが、そうでなくても、ブログやサイトなどを通して知り合った仲間はもちろんのこと、近所に住んでいたり、同じ病院に通っていることなどで知り合った仲間が身近にいることも、とても幸せなのだと思います。ネット時代の今だからこそ、アレルギーっ子育児もできているけど、そうでなかったら、到底無理だっただろうなとつくづく思います。ひとりでもがき苦しんでいたと思います。もちろん、私が食物アレルギーっ子育児をはじめた5年前は、ネットがようやくISDNに移行しはじめた時期で、上の子が落ち着く2歳頃までは、実はひとりでもがき苦しんでました。それが本格的にネットをはじめようと思ったきっかけです。きっと同じような仲間がいるはずなので、情報交換ができたらなと… その頃にも探せば、食物アレルギーのサイトはあったのですが、そこまで探すだけの心の余裕がなかったことも悔やまれますし、今ほどネットを使いこなすという知恵もありませんでした。もっと早く、そういう知識があれば、あの2年はもう少し楽ではなかったかなと今でもふと思うことはあります。でも、その2年のおかげで、今は多くのすばらしい仲間と出会えたことがとても幸せです。これからも、こんな私ですが、どうぞよろしくお願いします♪ 最後に、心配しないで!食物アレルギーの巻末には、私達が頭を抱える食品表示について詳しく書かれていますので、とても役に立つと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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とても良い本のご紹介をありがとうございます!
子どもが食物アレルギーであることを、初めて義母や実母にうち明けたときに、「保育園や幼稚園に通い始めるようになると大変ね。入園拒否されることもあるらしいよ。給食はどうなるの?みんなと同じ物が食べられなくてかわいそうね。外食できなくてかわいそうね。」なんて、数年先の心配まで言われてしまって、パニックになりましたけど… 今の私は、今の食事の環境を整えることが精一杯で、将来のことを考える余裕がありませんが、 これからの生活と、親子で乗り越えていかなければならない問題をシュミレートしておくコトも大切ですね。 食事の進め方が軌道に乗って落ち着いてきたら、ぜひ読んでみたいと思います。 (April 6, 2006 07:00:05 PM)
私ももがき苦しみました。
そして、ネットを通して自分の子の体に起きた 真実を知る事が出来たように思っています。 ネットでも親の会でもそうですが 治療法に対して責任はもてないかもしれないけれど やはり「人と直接つながっている」ということが 大切かな思ってます。 今、アレルギー・アトピーに関する色々な本を読んでいるのでこの本も参考にさせていただきます♪ (April 6, 2006 07:53:22 PM)
分かりやすい本はないかな・・と遊びに来たら本の紹介の日記がUPされていました。
このブログだけでも充分過ぎるぐらいの内容なんだけど、数年先に経験された方の本ってとても参考になりますよね。 どのようになっていくのか不安な今、読んでみたいです。 私はchikaさんのブログを訪れたことがきっかけで、こうして今、食アレと向き合っています。 ここにこなかったら、きっと喘息の子と扁桃腺の手術の子・・でも何かしら体調崩す子として育てていくところでした。 いつも、アドバイスに励まし、とっても感謝しています。そして心強いです。これからもよろしくお願いします。 (April 6, 2006 08:06:34 PM)
同じアレルギー子のお母さんの本って、参考になりますよね。
こちらの本は読んだことがないので、読んでみたいです。 幼児期は、除去をしていくことが主だったけど、 これからは、解除も含めて、その後の食生活とか、 子供の気持ちの問題とか、給食のこととか、 色々、不安がありました。 親の会とかは入っていないんですが、私もネットがなければ、 もっと長い間辛い日々を過ごしていたとおもいます。 ネットゆえに、色々な情報が入ってきて、戸惑いもしたけど、 もし、なければ、漠然とした治療法しか選択できず、 今もアトピーに苦しんでいたかもしれません。 (April 6, 2006 09:17:04 PM)
いつもありがとうございます☆是非読んでみたい本!と思いました。
アレルギーのことを勉強していると、ネットの恩恵をとても感じます。 先輩方がたくさんたくさん頑張ってきた努力の結果だなあって 本当に頭が下がります。(もちろんchika♪さんにもヨ~) 前回検査結果でIgEがうなぎのぼりで凹んでる所に、 「IgAと食物アレルギーは関係ない」なんていわれてネットと格闘中です(^^;) (April 6, 2006 09:58:32 PM)
著者の親の会に入会しているにも関わらず、娘さんの本音、『アレルギーでよかったなんてとんでもない解釈だ』と書いてあることを知り、読むことを躊躇していました。親としてはアレルギーがあったおかげで食の大切さに気がつくことが出来たとか学べることが沢山あったなんて辛さや大変さから逃げる道が出来ますが、当の本人からすればお友達と違う事を受け入れなくてはいけない現実を迎えるのは辛い事だし親の辛さを遥かに超えた状態になるのだと思います。きっといつかムスコにもそんなことを言われてしまうのかもしれない・・・・そんな気持ちもあり読むことが怖かったのですが、今回chika♪さんが紹介してくれたことで読む決心をつけました。
ありがとうございます♪ (April 6, 2006 10:06:46 PM)
>たまちゃんはるちゃんさん
>今の私は、今の食事の環境を整えることが精一杯で、将来のことを考える余裕がありませんが、 私も上の子の時は、食生活環境が整い、かつ除去解除の道のりを迎えるまでは、実は、本を読んだりする余裕すらありませんでした。ごく入門書を少し開いたかな程度です。 周囲と違った除去食・回転食、近所のママ友とは食であわないし、ごく普通の子どもをもつ友人達も「何、それ~」みたいな… やはり、自分が現在の治療法を納得して、精神的に落ち着いた時点からが将来的なことも含め、色々考えられるようになったので、たまちゃんはるちゃんさんも現在の生活が安定し、両家のご両親様に送った本を読んで少しでも理解できてから、これを読んでも、充分だと思います。その時に、こういう本もあったなと思い出してくれればいいなと思います。 (April 6, 2006 10:15:43 PM)
>しゃきしゃき。さん
>私ももがき苦しみました。 >そして、ネットを通して自分の子の体に起きた >真実を知る事が出来たように思っています。 もがき苦しんだこと、同じですね。ネットを通じては、これから起こりうること、私が知らなかったアナフィラなど、本当命にかかわる危険性もある疾患のひとつだということは学ばせてもらいました。それを知って、食物アレルギーは安易に考えるべきものではない、栄養士の先生達が厳格にすることを指導されたのは、これから起こりうるアレルギーマーチや重篤な症状、アレルゲンを増やさないなどの目的があったんだと初めて知りました。それまでは、多くの方と同じで、「なぜ、ここまで厳格にやるの? なぜ、自分だけ…」と思いながらも、子どものために涙しながら必死に取り組んだものの、そういう真意まで汲み取ることも、汲み取る余裕もなく、それが医師や栄養士などとの対話の必要性、自分がやってる目的を理解しながら、取り組むことの重要性を考えさせられたきっかけになりました。 >ネットでも親の会でもそうですが >治療法に対して責任はもてないかもしれないけれど >やはり「人と直接つながっている」ということが >大切かな思ってます。 やはり、治療法の責任は子の親とそれを診断した医師・栄養士だと思っています。無責任な書き方かもしれませんが… 情報の取捨選択するのは親、医療機関を選ぶのも親、医師・栄養士はその症状をきちんと診断し、細かく指導する(診察時間上、細かくは無理だと思うけど…)、それがあれば、とても安心して、食物アレルギーに取り組めるのになと思います。山ほどある治療法、統一した治療法がないのだから、本当に難しいですけどね…( (April 6, 2006 10:27:32 PM)
アレルギーのお母さんの本 とても興味深いです
人それぞれ 色々な感じ方 対処方法があると思います 多くの体験から最善の方法が見出せればと思います 日々悩んでは 壁にぶち当たることの多い私 同じく頑張っておられる方の情報は とても心強く 勇気と頑張る力をもらっています 私も PCするまで パニックになっていましたが 自分の言っている悩みを わかっていただけるのって とてもうれしかったですよ 私も 出会えてよかったです こちらこそ よろしくお願いします (April 6, 2006 10:34:41 PM)
>もあっしゅさん
>数年先に経験された方の本ってとても参考になりますよね。 >どのようになっていくのか不安な今、読んでみたいです。 私も数年先はとても不安です。来年入学も控えてるので、給食問題もありますし、どの程度対応してくれるのか、どの程度弁当で対応するのか… 牛乳と乳製品そのものだけ除去すれば、なんとかなるのでは?と思っていた上の子も、「ゴマ」というネックがあることに、いまさらながら気づき(恥)… ゴマアレルギーだけはスコアがあるんです。他は血液検査陰性、皮膚検査陽性の症状なんですが… やはり、幼稚園も完全弁当だし、思わぬ落とし穴でした(笑)。食べてすぐに顕著な症状がでる訳でもないのですが、遅延的な症状と痒み、ゴマかゴマ油を使う頻度高いので(月の約半分~1/3)、食べる続けることの皮膚症状悪化などの懸念が高いので、今後の大きな課題です。だから、先を行くもあっしゅさんには、これから給食の代替弁当など、ブログで色々学んでいかせてもらう予定でいます。こちらこそ、どうぞよろしくお願いします♪ (April 6, 2006 10:36:30 PM)
お帰りなさい!!
今日の日記もchika♪さんの言葉がたくさん胸に響きました・・・。 自分が苦しんだ分、他の人にも優しくできる。 chika♪さんって本当にすてきな人。 柏餅の柏葉仕入れました~。 上新粉で作るよ。一緒に食べましょう♪ (April 6, 2006 10:36:51 PM)
>ふわりふわさん
>同じアレルギー子のお母さんの本って、参考になりますよね。 医師の書物とは違って、本当とても参考になりますし、親の視点からの注意点がよくわかります。ぜひ、機会があれば、読んでみて下さい。 >幼児期は、除去をしていくことが主だったけど、 >これからは、解除も含めて、その後の食生活とか、子供の気持ちの問題とか、給食のこととか、 >色々、不安がありました。 幼児期は除去と回転を心がけていればすんでたものの、解除後の生活が本当にOKなのかの不安は常にあります。特に、うちは上の子はかなりいい加減になってるので… 給食問題も下の子は絶対確定なので、それまでに対策なんて、のんびりしていたら、他の方のブログをめぐるうちに、上記のレスで書いたように、あまりにも安易に考えていた自分がとても情けなくなりました。どうしても重篤な方ばかりに目がいってしまっていた自分がイヤになった時期も少し前にありました。 >親の会とかは入っていないんですが、 >もし、なければ、漠然とした治療法しか選択できず… 私も特定の既存の親の会には、あえて所属していませんが、昨年後半に、色々考えた上、親の会の連合会(上記でリンクしたところ)には入りました。今年に入ってだったと思いますが、その情報誌がはじめてきましたが、情報の豊富さには満足しています。いろんな団体の情報も得られますし(笑)。 ネットを本格化させた極初期に、ふわりふわさんに出会えたことは、私にはとても幸せなことだったと記憶しています。米アレルギーの認識を始め、アレルギーに関して、色々学ぶきっかけをもらったし、心の温かみももらいました。本当に感謝していますし、これからも色々と教えてもらいたく思っています。よろしくお願いします。 (April 6, 2006 10:50:23 PM)
>少子化対策委員会さん
>前回検査結果でIgEがうなぎのぼりで凹んでる所に、 体質にもよりますけど、月齢が1~2歳頃はIgEが上昇しやすい時期です。もちろん、個人によっては、山が3~4歳などと異なることもありますが、山を迎えると、徐々に、もしくは一気に数値が下がってくると思うので、現在は現状の生活維持を心がけて、凹むことも多いけど、乗り越えられるように応援しています。 >「IgAと食物アレルギーは関係ない」なんていわれてネットと格闘中です(^^;) まったく関係ないとはいえないと思っています。腸管内の分泌型IgAの量と食物アレルギーの寛界との関連性を考えた論文報告もあり、これによると、IgAの分泌が食物アレルギー児は最初低いけど、7~8歳で追いついて、年齢が高くなるとともに、自然寛界するのは、このIgAの分泌量の増加も根拠のひとつではないかとありました(参考: http://item.rakuten.co.jp/book/1587253/ )。 他には、離乳期には腸の粘膜保護をしてくれる話もありますし( http://plaza.rakuten.co.jp/alerugy/diary/200410020000/ で書いた記事)、うちの主治医は血液中のIgAになりますが、その値と、IgE抗体値を比べて、IgAが高ければ、発症をなるべく抑えている状態(食物アレルギーや環境アレルギー全般を含みますが…)、低ければ、万が一、アレルゲンが多量に入ってきたり、体調不良時には、IgEの量によっては、発症しやすい状態などと説明も受けましたので、まったく関係ないというのはどうなのかな… あくまで、私の主観と調べた内容からの判断ですが。。 (April 6, 2006 11:13:05 PM)
私もこの本を読んで今までのやり方はまちがっていなかったと思ったし、学校への対応や子供に対する育て方がいっしょだったので嬉しく思いました。
アレルギー児であった娘さんのコメントが将来、自分の子供はどういう風に言うのかなと興味をもちました。 先日久しぶりに卵の負荷をして、調子がよかったので回りの仲間のおかあさんから卒業かなと言われていたのもつかのま。。蕁麻疹が徐々にではじめ喉まで調子が悪くなりました。まだ卒業じゃなかったですが、久しぶりのアレルギー症状がでて、しばらくはおとなしくしています。 (April 6, 2006 11:19:20 PM)
>nous-avonsさん
>娘さんの本音、『アレルギーでよかったなんてとんでもない解釈だ』と書いてあることを知り、 確かにありますが、そこの見出しだけ読むと、「…」と躊躇すると思いますが、私はその部分をじっくり読んで、納得できた思いです。もちろん、nous-avonsさんの解釈も間違えてませんし、ずばりそのものでもあると思うので。親に訴えるかどうかは別として、心中は… でも、それ以外は、本当娘さんの気持ちを読んでみることは良いと思います。上記のように、ぐさっとくることもあるかもしれないけど、うまく書けないけど、子どもの気持ちから逃げずに(私自身は親の不安の方が大きいように思えたかも…)、今後の対策を考えられるようになるかも…って。 でも、最後に、「心配しないでね!」という娘さんの手記はぜひ読んで欲しいです。きっと頑張れる力をくれるから… 「この体質をもった自分を恨んだことはない、親のせいにしたこともない」 「食生活をコントロールできるようになれば、重度のアレルギーを背負ってるとは思えない暮らしができて、本当にうれしいことだ」 まあ、他の箇所にも心が救われる言葉がたくさんありました。 (April 6, 2006 11:28:22 PM)
>祐たんママさん
>多くの体験から最善の方法が見出せればと思います 私も同じ思いです。どの情報や体験談がこどもにあうかはわからないけど、その中から最善の方法が見出せればなと思います。 私も祐たんママさんに出会ったこと、本当に嬉しく思います。心強いです。また、給食代替弁当など、色々勉強させてもらいます。そして、心の温かみもいつももらっています。ありがとう♪ (April 6, 2006 11:32:15 PM)
>SolSolさん
>お帰りなさい!! ただいま! 昨日無事に戻りました。 私は上の子の時に、アレルギーの有無関係なく、近所でママ友をたくさん作ろうかなと思いました。でも、アレルギーが判明した頃、まもなくだったのですが、その思いは粉砕されました。私の性格や年齢差などもあったのかもしれませんが… その後、とても理解してくれる友人ひとりに出会いました。その方にはとても救われました。園は別々になったけど… でも、その粉砕がトラウマになり、近所付き合いは友人ひとり以外はしてませんでした。食アレがあることでのつきあいが怖かったのです。もちろん、私の性格も悪いのかもしれないけど… でも、そんな中、私に近所の仲間がたくさんできるきっかけを作ってくれたのは、SolSolさんをはじめとしたママズのメンバーでした。アレルギーのことを特別視せず、その頃には重症のちびがいたにもかかわらず、私を受け入れてくれ、こんな暖かい人たちがいたのかと、とても感動的でした♪ 軽度の娘のときには考えられなかった。もっと早く出会いたかった… 出会えた幸せ、今でも忘れません。 これからもよろしくお願いします。 >柏餅の柏葉仕入れました~。 >上新粉で作るよ。一緒に食べましょう♪ ありがとう。その気持ち、とても嬉しいです。 ちびが食べられるものを作ってくれるなんて… 私の親以外でははじめて… もう涙止まりません… (April 6, 2006 11:41:30 PM)
>麻沙子813さん
>私もこの本を読んで今までのやり方はまちがっていなかったと思ったし、学校への対応や子供に対する育て方がいっしょだったので嬉しく思いました。 麻沙子813さんもきっと同じ思いでいてくれると思っていました(笑)。 >先日久しぶりに卵の負荷をして、蕁麻疹が徐々にではじめ喉まで調子が悪くなりました。まだ卒業じゃなかったですが、久しぶりのアレルギー症状がでて、しばらくはおとなしくしています。 除去解除は除去するより難しいので、また調子が良いときに、ゆっくりと除去解除できるようになるといいですね。のどの調子が早く良くなることを祈ってます。 (April 6, 2006 11:46:02 PM)
早速読んでみたいと思いました!
読んだらご報告しますね。 今のところ小麦粉の数値は消えていてかかりつけ以外の病院は除去解除って言われてるのですが、かかりつけ医の指導で2歳まで除去します。だけど解除になっても体調のいい時に少しずつ与えていきますが、やはり怖い気持ちが今大きくて。 小麦粉は侮れないから余計に怖いです。。。 先日病院に行ったら魚も全部除去になりました。 除去だと言われると分かっていたのでそれほど落胆もなかったですが。これからも頑張ろうって思いました。 それにchika♪♪さん のこのサイトがあるから心強いです。 (April 7, 2006 12:24:43 AM)
初めまして!
何度かお邪魔はしていたのですが、読み逃げしてました(笑) いつも勉強をさせていただいています。 うちの子供は特にアレルギーとかは無いように思うのですが やっぱり偏った食生活を送っていると体調の変化が顕著なので とても興味深く拝見させていただいています。 今更なのですが、リンクさせていただきたいと思います。 よろしくお願いいたします・・・ (April 7, 2006 12:35:52 AM)
私が今まで読んだ(といっても、ちょっとだけですが)食物アレルギーのことが書かれている本は、幼児期に治り、大きくなってからのことは書かれていない本が多かったです。なので、大学入学・今が書かれているのは、とても興味深い!ぜひ読んでみたいです。
発覚したころは、それでも少し大きくなれば食べられる。と思っていました。でも、何だかだんだん雲行きがあやしくなってきました。。。小学校・中学校・高校と長いスパンで考えなくてはいけないですね。 かんかん、保育園に入って、痒みがまた復活してきました。。せっかく良くなってきたのに・・と思うと、会社復帰したくなくなっちゃいます!! (April 7, 2006 12:44:17 AM)
この本はらでぃっしゅぼーやさんでも最近紹介されていました(^-^;)
大きくなったら、なんでも食べられるように、なってくれると良いですね(~o~)/! (April 7, 2006 01:36:33 AM)
>☆Baby Pooh☆さん
>読んだらご報告しますね。 楽しみにしています。受け止め方は人それぞれだと思うので… >今のところ小麦粉の数値は消えていてかかりつけ以外の病院は除去解除って言われてる 小麦は侮れませんよね。もちろん、小麦以外の主食は、毎日口にするものですから、特に… 体調が良い日の回転が良いのでしょうね。 >先日病院に行ったら魚も全部除去になりました。 うちの下の子も魚介類一切除去です。魚関連はよく食卓に上がっていたのですが、かなり減ってしまいました。上の子にも申し訳ないと思ってます。私が授乳中に親子で完全除去になったので… でも、私が除去して(本人は負荷以外は食べてなかったので)、膝裏関節の赤みやざらざらが消えたので、良かったこともあったのですが、気持ちはとても複雑です(苦笑)。食卓から減ったのは、ごくわずかな接触で顔中がぼこぼこになったからで、それ以外にも魚食べながら、上の子が話しかけたりすると、眼の痒みなど、直接食べなくても、色々症状がでてて、それを直接食べたら、ほんの少しでも嘔吐するので、調べたら、軒並み陽性で… しゃあないなでした! でも、数年後、1種類でも2種類でも食べられるものは出てくるという言葉を励みに頑張ってます! 案外、さばなど抗原性が高いものを食べてるかもよ~と言われたときは、そこまで希望をもっていいのか?と思いましたが、淡い希望をもってます(笑)。お互い、望みを持って、がんばろうね!( (April 7, 2006 07:13:49 AM)
>ナチュラルスイーツ@ママチャリ便さん
はじめまして! >何度かお邪魔はしていたのですが、読み逃げしてました(笑) 実は、私もkankanさん経由で、拝読させてもらってましたが、読み逃げばかりです~ ごめんなさい。宅配クッキーにとても興味をもちながら、授乳中だし、…と指くわえて眺めてました(笑)。 でも、昨日再び読ませてもらいながら、う~ん、食べてみたい気持ちが高まってきました。何かの折にはお願いするかもしれませんが、よろしくお願いします~ (April 7, 2006 07:17:40 AM)
>kankan9503さん
>食物アレルギーのことが書かれている本は、幼児期に治り、大きくなってからのことは書かれていない本が多かったです。 そうそう、「幼児期に治る!」て書いた本ばかりですよね。でも、現状は…のため(通常感覚では軽度ではないようですが、私には軽度だと思えていた(笑)、上の子ですら…)、こういう成人するまでの育児を書いた本は、とても貴重だと思ってます。 >かんかん、保育園に入って、痒みがまた復活してきました。。せっかく良くなってきたのに・・と思うと、会社復帰したくなくなっちゃいます!! 環境の変化もあるので、園生活に慣れてから、どうなるか…だと思います。親としては離れがたい部分も多いと思いますが、かんかんには刺激になって、めざましい発達を成し遂げてるわけだし、痒みも減ることを期待したいですね。ともかく、焦らずに、かんかんを見守って、そして、職場復帰で、kankanも少しリフレッシュできて、育児と仕事で、今以上に楽しめる生活になれるといいね~ でも、かんかん、かわいいからね~ 離れたくなくなる気持ちもわかるよ(笑)。 (April 7, 2006 07:25:40 AM)
>よっちゃん@兵庫さん
>この本はらでぃっしゅぼーやさんでも最近紹介されていました(^-^;) そうなんですか… 昨年末に販売されたばかりですが、親の気持ち、子の気持ちが充分にあらわれ、とても読みやすい本なので、本当おすすめです。 >大きくなったら、なんでも食べられるように、なってくれると良いですね(~o~)/! 何でも食べられるように期待したいけど、下の子に関しては、実はそれは無理だと思っています。だから、今より1つでも2つでも食材が年齢ごとに増えて、本当に強く症状が出るもの以外なら、少しでも口にできて、ある程度、普通の食生活ができれば、それで充分だと思っています。5大アレルゲンも大変だけど、それ以外のアレルゲンもかなり厳しいので… うちの子には。。 (April 7, 2006 07:34:24 AM)
先週?ぐらいに読みましたぁ!!!
わかりやすかったのですぐ読めました。 今はアレルギー対応の食品がたくさんあるけど、昔はなかったですよね~。 それでも頑張って除去生活をしてきた、武内さんはエライなって思いました。 今はネットがあるから情報もたくさん手に入るし、アレルギー食品も買えるし。 除去生活してると不安がありますが、私も頑張らなくては!と思える内容でした(*´∀`*)ゞ (April 7, 2006 03:29:38 PM)
素敵な本のご紹介有難うございます!
やっぱり先生ももちろん大切ですが、アレルギーっ子を育てたという経験のある方のお話を聞くのが何よりも私の今一番の楽しみ(?)です。 今思えば私が小さい頃、母親が一所懸命に子育てしてくれのを誇りに思えます。 私ははかなり愚図りっ子で食べ物大嫌いな栄養失調で困ったようでした。30年前はネットはもちろん本もないですもんね。母強しです! 今の私はchikaさんや皆さんとネット上であってもお話できて幸せに思います(*^_^*) これからもよろしくお願いします♪ (April 7, 2006 04:32:38 PM)
>ゆんたく★さん
>先週?ぐらいに読みましたぁ!!! >わかりやすかったのですぐ読めました。 やはり、同じ親の視点から書いてるので、素直に頭に入ってきますよね~ とても読みやすいもの。 >今はアレルギー対応の食品がたくさんあるけど、昔はなかったですよね~。 >それでも頑張って除去生活をしてきた、武内さんはエライなって思いました。 私もそう思います。私が食事療法を始めた5年前よりも現在ははるかに充実して、本当にこの5年間の商品開発は著しく、企業の方に感謝しないといけないなと思っています。あとは需要が増えて、価格がもう少し下がればいいのですが(笑)。でも、需要が増えると、アレルギーっ子が増えるので、健康を考えた食品として、需要が増えるといいのかな… (April 7, 2006 04:41:18 PM)
>ゆうまま♪♪さん
>アレルギーっ子を育てたという経験のある方のお話を聞くのが何よりも私の今一番の楽しみ(?)です。 同じ親の視点、そして、読みやすいが、最も良い点だと思います。現実に沿った具体策がわかるし… >今思えば私が小さい頃、母親が一所懸命に子育てしてくれのを誇りに思えます。 ゆうまま♪♪さんのお母様は幸せですね。そんな風に思ってもらえるなんて… 私がガミガミばかりしてるから、そういう親になれる自信はまったくありません(苦笑)。 これからもゆうまま♪さんをはじめ、多くの方に出会えた幸せをもとに、頑張っていけると思います。こちらこそ、よろしくお願いします。 (April 7, 2006 04:46:39 PM)
ネットなどで同じ悩みをもつ仲間と知り合える時代でよかったあって心底思います。。。こうしてchikaさんともお会いできて不幸中の幸いです♪♪♪
本よさそうですね!!!!! (April 7, 2006 06:49:40 PM)
chika♪♪さん
食べてすぐに顕著な症状がでる訳でもないのですが、遅延的な症状と痒み、ゴマかゴマ油を使う頻度高いので(月の約半分~1/3)、食べる続けることの皮膚症状悪化などの懸念が高いので、今後の大きな課題です。 まさに長男の状態ですね。 彼もきっと検査すれば数字も出ます。 そして慢性的な鼻炎なので気付かずにいましたがこれは全て食べ続けたことによるツケです。(自慢することではありませんね) でも、長男は小麦2歳、乳3歳卵3歳過ぎてから解除しました。そして医師の指導の元肌に何も無ければと急激に(笑)chikaさんは急激になんて間違ってもしないから1年で万が一間に合わなくても毎日弁当は避けられるんじゃないかな。 でも、間に合うことを祈っています。 chikaさんと一緒に頑張れること嬉しいです。 (April 7, 2006 07:53:08 PM)
素晴らしい本を紹介してくださりありがとうございます。読んでみたいと思います!
私も娘が食物アレルギーだとわかるまでひとりでもがき苦しみ、わかってからも医師の指導だけを頼りに食事療法を続けてきました。chika♪さんと同じように心の余裕がありませんでした。 でもネットをするようになって同じように悩んで苦しんできて頑張っておられる方がたくさんいらっしゃることを知りうれしかったです。 近くにアレルギーっ子のママの知り合いがいないのでこういうふうに交流の場が持ててうれしいです。実際にお会いしたいくらいです(*^^*) これからもよろしくお願いします! P.S.リンクいただきましたm(__)m (April 7, 2006 09:05:32 PM)
>もあっしゅさん
>毎日弁当は避けられるんじゃないかな。 上の子は毎日は避けたいかなと思ってます。だから、1年後栄養士との相談になると思うけど、ゴマ和えみたいなのは、混ぜ合わせる前にとりわけとか、ふりかけごはんならかけないように極力してもらって、中華丼とか野菜炒めのようなものだけ弁当になれば…なんて甘い期待をしていますが、やはり、4~6割、月によってはそれ以上使われているものなので難しいですよね。ゴマはともかくゴマ油やゴマ醤油のようなものは裂けたいのが心情です。 (April 7, 2006 09:27:34 PM)
>ゆうあんみぃさん
>私も娘が食物アレルギーだとわかるまでひとりでもがき苦しみ、わかってからも医師の指導だけを頼りに食事療法を続けてきました。chika♪さんと同じように心の余裕がありませんでした。 まったく同じ状況だったんですね。 >実際にお会いしたいくらいです(*^^*) 私も実際にお会いしたいくらいです。と思って、結構近いじゃんと思ったら、それは出身地で、自宅は遠かったんですね(笑)。数日前にそれがわかって、とても残念に思った記憶があります。 でも、ネット上ですが、これからもよろしくお願いします♪ (April 7, 2006 09:29:51 PM)
保育園から日々アレルギーの観点からいくと?という事を日々言われてプレッシャーの日々です(涙)
人(保育士)にもの申すには自分がいーっぱい知識がなくては言えない事を改めて実感しています。 いろんな考え方があって当然なのですが、理にかなっていない事は受け入れられません。日々勉強ですね。 (April 8, 2006 08:09:47 PM)
>よっぴー0505さん
>いろんな考え方があって当然なのですが、理にかなっていない事は受け入れられません。日々勉強ですね。 そうですね。自分の納得できないことは、医師などを巻き込んでも(指示書を書いてもらうために)、保育士たちと話し合う方が良いかもしれません。 今後少しでも快適な園生活が送れ、安心して、仕事ができますように。 (April 8, 2006 10:15:57 PM)
こんばんは。
悩んでいるのは自分ひとりではない。 chikaさんも苦しんでいたんですね。 私もまさに今そういう状態です。近くには長男ほどの症状の子はいなく、毎日孤独奮闘しております。 身内でさえわかってもらえない事も多いですし・・ なので同じ悩みを話し合いたいと思い、ブログをはじめてみました。 親の会入っていて、この本とても気になっていたのです。内容がわかって嬉しいです。読んでみようと思います。 遅くなりましたがお気に入りにさせていただきました♪ (April 9, 2006 12:33:26 AM)
1週間くらい前に主人がこの本を持ってきて、「もう俺読んだから。この本感動したよ」と。
びっくりしました。本屋さんで見て良さそうだからと、買ってきてあっという間に読んでしまったそうです。 医師の書く本は同じようなことばかりだけど、この本は自分が知りたいことが書いてあってよかったと言ってました。親としてどうしていったらいいのか、わかりやすいからすんなり頭に入ってきたと。 私も今読んでいるところです。 娘がこれから成長していくにあたり、色々悩むことも多いと思いますが、ぜひ参考にしたい一冊ですね。 良い本をご紹介いただき、ありがとうございました。 (April 19, 2006 11:27:29 PM)
こんばんは。
こちらのメッセージに気づかず、ごめんなさい。 ちょうど流産宣告された日で、気づく余裕がありませんでした。言い訳ですみません。 苦悩はしました。ひとり孤独で、情報もなく、無我夢中でした。 >私もまさに今そういう状態です。近くには長男ほどの症状の子はいなく、毎日孤独奮闘しております。 今日コメントを残してきました。もし、私が落ち着いてきたら、ぜひ会にも参加して下さい。同じような状況の方ばかりです。というか、ここにコメントを残してくれている方たちがほとんどですが… 少し遠くなるけど、その近くから参加してくれる人もいるので、ぜひ… その方も状況は同じです。 ママの息抜きも必要です。そして、安心して集まることのできる場所も… (April 20, 2006 01:12:30 AM)
>1週間くらい前に主人がこの本を持ってきて、「もう俺読んだから。この本感動したよ」と。
すばらしいご主人様ですね… >医師の書く本は同じようなことばかりだけど、この本は自分が知りたいことが書いてあってよかったと言ってました。親としてどうしていったらいいのか、わかりやすいからすんなり頭に入ってきたと。 やはり、同じ親が書いた本は、親の視点での対策が情報として得られたり、気持ちが同じであったりするので、今しか見れないことも多いのが現状でも、この本は数年先、または20年先を見せてくれて、希望の光をもたらせてくれたと思います。 もちろん、単純にすまない問題も多く、乗り越える道は多いと思うけど、少し心を軽くさせてくれた1冊です。 (April 20, 2006 01:19:15 AM) |
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