2004/06/19(土)16:31
リンクなんてシステムは、肥大化した楽天広場では意味が無くなったのではないかな?
東京犬さんが楽天を止めるというので、東京犬さんへのリンクを削除した。
かわりに東京犬さんの引っ越し先を「お気に入り」に入れた。
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私は、注目している日記・感心している日記は、I.E.の「お気に入り」に、ほぼすべてグループ別に分けて登録しているから、リンクしている日記とは、一部ダブることになる。
それなりに、みな読んでいる。
一方、リンクは上限50という制限があるから、「ほぼすべて」と言うわけには行かない。
リンクの上限が50という制限がなければ入れ替えしなくても済むのだが、現実的にこの50という制限がある。
溢れれば、入れ替えをしなければ、いたしかたない。
前にも書いたが、私はこの頃、リンクをドンドン入れ替えている。
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私がリンクをどういう風にとらえているか?を少し説明しておこうと思う。
私は、リンクをとりあえず、その機能だけで評価している。
リンクが相手への賞賛とか、好きだとか、永続的関係を意味するものだとは、あまり思っていない。
リンクとは、「新着日記」機能に尽きると思っている。
「新着日記の通知がなされるから、リンク先の書かれたばかりの日記を迅速に読むことが出来る」。
「まだ更新されていない日記は読まなくてもいい」
これがリンクの機能であり、存在理由だと思う。
これは、お互いに言えることで、双方向性の機能・意味だと思う。
だから、相互にアクセスが少なくなったHP、こちらからアクセスしなくなるだろうというHPは、リンクからドンドン外した。
まとめて、数日に一度ぐらいよめばいいという、私の書き込みをあまり必要としていない、落ち着いたじっくり型の日記もはずした。
BUSYなHP、現役のHP、旬のHP、相互に関心を持ち合うHP、毎日書き込みたいHP。
そんなHPをリンクに残した。
即時性の強い、【毎日訪れるHP】が【リンクHP】だと思う。
これは、【好き嫌い】とは、別の問題だと思う。
といいながら、リンクなんて、それほどの機能も意味もないものだと言うことはわかっている。
そんなに大げさに言い立てるほどのものでもないと言うこともわかっている。
リンクというものが本来、もっと日記を書かせようと言う、楽天のたくらみ?であることもわかっている。
機能だけをちょっと使わせてもらう程度の感覚だ。
その機能も「ちょっとだけよ」と言う感じのもので、出発時の楽天広場のように小さな世界なら、相手の書き込みの通知が意味を持っていたが、肥大化した今の楽天広場で、数多くのリンクを持つ我々にとって、どれほどの機能・意味があるかも疑問だが。
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こんな風に、私はリンクをそれほど重要視していないから、割り切ってきた。
もともと、私はネット世界に入ってしばらくは、欧米流の直裁的な、ストレートな発言で、かなりな文化摩擦を起こした人間だ。
最近こそ、日本的・楽天的にまるく?なったが、そういうハッキリしたところは今でも残っているようだ。
だから、リンクからはずしても、「お気に入り」のHPは、数日に一回ぐらいはじっくり読む。
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ところが、最近は事情が変わってきた。
楽天のシステム変更で、例の日記コメント表示の変更がなされ、日記へのコメントの書き込みの重要性が画期的に増大したからだ。
何度も書いているが、最近日記へのコメント方式が改良されてからは、日記へのお客さんからのコメントが日記の一部となり、いや、むしろ、日記以上のふくらみ・質量となっている。
【日記+コメントの総量】が日記の価値になりつつある。
つい最近までは、それを否定してもやはり、【アクセス数】が、私たちにとって、【日記の書きがい】の主なものであったことは確かだ。
しかし、今後は【アクセス数】に代わって、【コメント数】および【コメントの質】が、HPオーナーの関心事になると、私は思う。
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こう言っては語弊があるが、アクセス数なんて、しょせん一文にもならない。
ML・メルマガを発行する人、セミナーを開催する人、小冊子を販売する人、
アフィリエイトをやっている人等、ビジネス系の人達にとっては、いまだに【アクセス命】かも知れない。
しかし、好きで楽しんで個人的に日記を書いているだけの人間にとって、【コメント】という【双方向性の人間関係】こそが、楽天日記を継続することから得られる【財産】だと思う。
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では、こういう新しい状況で、リンクの機能はどう変わり、私はその機能をどう使って行けばいいのだろうか?
私は【相互書き込み】頻度の多いHPを、優先してリンクに残せばいいと思う。
次には、【向こうからは書き込みが無いが、こちらから相手へ一方的に書き込みをする】HPを優先すればいいと思う。
要するに【コメント】中心にリンクを考えればいいと思う。
【コメント】こそが、【楽天日記のなかでの人間関係】だと思うからだ。
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しかし、本当の本音を言うと、もうそろそろ、楽天もこのリンク機能を撤廃して欲しいと思う。
でなけりゃ、50という制限を100ぐらいに増やすべきだと思う。
しかし、楽天も日記コメント・トラックバック・ping機能と、どんどん機能を増やして、システムへのロードは幾何級数的に増大していると思うが、果たして先行き大丈夫なのだろうか?
余計なお世話かも知れないが。
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断っておくが、これはあくまで私個人の日記への現在のスタンスであって、だれがどのように日記を書こうが、どういうような考え方でリンクをはろうが、当然それは自由だ。
私としては、自分の中の楽天日記へのスタンスを、自分で再確認するために、まとめるために、今日はこんな風に考えてみただけなのだから。
ここまで書いてきたが、しかし、どうもロジックがキレイでないな。
言うことが堂々巡りしている。
思いつきで書くと、こういう事になる。
と言っても、日記はみな思いつきそのものだろうけれど。
ムダでも、クズでも、書いてみることが大切と思いこもう。
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ついでだが、最近楽天で日記を書き、メルマガを発行し、ついには小冊子を発行して、どういう基準だか知らないが、【アマゾンで一位になった】と騒いでいる向きがある。
私は最近、勘違いをしてしまって、たまたまというか、間違ってと言うか、説明に困るのだが、ようするに、この小冊子を買ってしまった。
1050円。
一読して思った。
こんな内容は、日記として披露してこそ意味があるかもしれないが、本にして売るほどのものではない。
また、メルマガ同士のほめ合いというものは、信用するものではないと思った。
あんなものは、大半が助け合いと義理だろうと思う。
もちろん、ミドル英二さん・タラナイさんなどのメルマガは質が高いが、他に楽天関係の質の高いメルマガって、どれだけあるのだろうか?
それに、例え質が高くても、私として興味の無い分野のメルマガもあるだろうし。
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くどいけれど、日記コメントの改変で、楽天日記が双方向コミュニケーションになった。
その点、トラックバッグはリンク制度があるから、楽天ではそれほどの追加的インパクトがあったとは思わない。
で、これからは、下記のような諸点がポイントかな?と、思う。
日記を書く能力
コメントを書き込む能力
コメントに対するレスを書く能力
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もっとも、これは楽天日記のチューン・ナップするヘビー・ユーザーに言えることで、苫の庵の片隅で、日々脳裏をよぎるよしな事を徒然に書き綴るのが楽しみの、泰然自若タイプの人には、どうでもいいことだと思う。
私ももうすでに、その方向に・・・。