2016/09/03(土)16:37
国母選手のファッションは、それほど非難されるほどのものか?
きいぼさんのブログをのぞいたら、きいぼさんが国母選手へ援護射撃をしている
きいぼさんは、スノーボードの趣味があり、ハーフパイプなどの競技の選手のファッション感覚はあんなものだという
そこまで非難すべきことでも無いだろうという
私も同感である
この点、読者は意外かもしれないが、私の感覚は極めて若いのである
そのへんの若年寄りとは違うのである(笑)
だいたい、ファッションなどというものは、思想や言語などもそうなのだが、私ごときがいうまでも無く、時代とともに移り変わるものである
戦後の昭和の服飾の流行の変遷など、現代以上に激しかった
第一、それまで和服中心だった女性の服装が、一気に洋装に切り替わったのである
男性の服装も、英国的なドレッシーなものから、カジュアルな方向へ
ヒッピー文化を経由して、最近は米国の黒人の文化の影響が大きい
ズボンなども、ピッタリしたアイロンのかかったものから、ジーンズを経由して、ダボダボのものになり、さらには国母選手の様にベルトをほとんどしめず、だらんとたるませて、おしりが見えるまでに下げた着こなしが若者中心に流行っている
あれは、サッギング(sagging)と言う
sagging とは、たるませるという意味である
米国の刑務所で囚人が(黒人が多いと思うが)ベルトを使って首つり自殺をするのを予防するために、ベルトをさせなかったために、ズボンをたるませたことが流行の起源である
時代はどうも、犯罪人や貧乏な黒人の風体をまねるのがかっこいいらしい
要するに下層民の「たるみ精神」がかっこいいという風潮なのである
こういう時代は、英国紳士型の容姿とセンスを持つ私には不利であるのだが、じっと我慢の子である(笑)
しかし、そ~ゆ~私も、カジュアルな服装の時には、シャツをズボンの中に入れたりはしない
これ、常識でしょ?(笑)
私のカジュアルな服装とは、決まり切った定型で
○ ジーンズにスニーカー(ある時は革製のスニーカー)、上は革ジャンか軍用ジャケットというものである
○ 中間の服装はブレザーにフラノズボンである 靴はモカシンぐらい
○ ドレッシーとなれば英国紳士を気取るのである 英国製のスーツに、バーバリーかアクアスキュータムのレインコート、または黒のカシミアコートである
靴は、嫌いなのだが、一応、ドレスシューズである
ついでだが、私は鞄マニアである
鞄にももちろん、カジュアルとノン・カジュアルがある
カジュアルな鞄とは、海外旅行に持って行く
○ 米軍のパイロットが機内で使用している丈夫な生地の迷彩パターンのもの
もしくは
○ 同じく米軍のパイロットがヘルメットを収納するためのバッグ(ドラゴンの刺繍などがしている横須賀モードのもの
もしくは
○ L.L.BEAN の EXTRA LARGE SIZE の何でも入るトートバッグ(トップにジッパーがついたもの)
などである
ノン・カジュアルの鞄は
○ ロンドンで愛用した、極めて頑丈な大型ダレスバッグ
○ ベルリンのゴールドファイルの店の棚卸しセールで格安で買ったバッグ数点
などである
その他にもいろいろあるのだが、これくらいにしといたるわ!
またまた、テーマから外れてしまったが
私の言いたいのは
たかが、オリンピックの出発ぐらいで、超フォーマルを強制するなんて、ピントが外れているぜ!
まあ、こ~ゆ~ことを言い立てる団体の役員たちは、JOC とかなんとかの、運動スポーツを食い物にしている寄生虫だから、国母君、無視してやってよ
ということである
何も、国母君が犯罪行為に走ったとか、極めて失礼な言動をしたわけでもない
服装だけが、着こなしが、(一部の人たちにとっては)極めて厳粛であるべき TPO では、カジュアルすぎたというだけのことだ
それを言うなら、巨額の脱税で本来なら十数年の刑期を勤め上げなければならない無能総理が、のほほんと国のトップに居座っていることの方がよほど問題だろう
私は功罪相半ばする小沢より、鳩山が現在の日本の政治の最大のガンだと思っている
また、法の前の不平等を貫いた(笑)、見込み捜査で恥を天下にさらした特捜も日本のガンである
いずれにせよ私は、あれくらいのことで国母君に激怒する人たちの脳をかち割って、中身が入っているのかどうか、調べてみたい
恐らく生ゴミぐらいしか入っていないはずである