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2012.02.21
カテゴリ：E【東欧】および 東欧での想い出
あるきっかけで、共産主義社会の利点を再確認することになった
共産主義体制は、結局資本主義には負ける運命・構造なのだが その中で生きるという事は、意外にも、それほど悪い生活でもないのだ 第一に、格差のない社会というものは、安心なのだ（笑） 人間の不幸感というものは、ほとんど、他者との比較から発生する まあ、それが、人間の特質だが 旧共産主義国であった東ドイツの国民のほとんどが 共産主義であった頃の方がよかった という意見だという そう言えば、ポーランド人から聞いた話でも 旧体制化の医師や教師などのインテリは 旧体制のもとでは、ちゃんと生活を保障されていたが ベルリンの壁が崩壊し、資本主義の体制になってからは 生活が苦しいという 儲かるのは、一部の闇商人や強欲な資本家 まあ、何よりも、厳しい競争にさらされて、格差の悲哀を味わうことがつらいのだ ---- 共産主義経済は、計画経済である だから、その製品は、最低限のニーズを満たせばいい程度のもので、資本主義経済が生産する製品には、市場で惨敗する もし、この世界すべてが共産主義社会であるか、共産主義社会を資本主義経済との競争にさらされないように、シールド、密閉しておく、クローズドな世界にしておくことが出来れば、共産主義経済も生き残れるかも知れない しかし、それは、しょせん、不可能 資本主義との接点で、ほころびが出来て、やがてそれが拡大して、崩壊に向かうのである 経済だけ見てもこういうことだが、これは、思想・言論の面からも、ほぼ、同じ事が言える 共産主義というものは、このように、異質性や競争というものに対して脆弱な社会なのである ---- 「コロンビア大学白熱教室第二回」を見た テーマは、「選択」 米国人は、朝の歯みがきから洗顔 1日のすべてを「選択」と感じて、選択しているという 一方、アジア系、日本人などは、歯みがき・洗顔を単なる生活の中のルーティーンとしてとらえていて、選択とは感じていないという 私も、そうだが いずれにしても、選択というのは、確かに人生そのものかも知れない 選択が非常に限定されていた旧共産主義諸国での生活 なかなか、参考になると思う（笑） 過去ログだが、再現してみよう クリック ↓ 共産主義国で暮らすとこうなる 過去ログ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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共産主義経済は、クローズな世界であれば、うまく廻るかも知れない
しかし、自由競争の資本主義経済と競争しては、勝ち目がない だから、共産主義の寿命も限定である いつかは崩壊する その中で生活したことが 果たして幸せだったのか？不幸だったのか？ 今、老人・弱者は幸せだったと思っているようだ (2012.02.21 19:14:08)
あっはっは～～～面白～い♪alexさんの語りがおかしいのか、やはり楽しい共産国生活なのか。ロシアとか行ってさぞや不便さで理不尽で、そういうので腹立てに行きたい！と切望しましたが(笑)ご縁なく・･・☆ワタシは誰も彼も同じ人間平等だとイバってるんですが、共産国じゃみんな本当に平等でイバリようもないんですね、オカシイ(笑)やっぱ行ってみたい♪
(2012.02.22 05:17:20)
ソ連圏の国が本当に共産主義だったのかはともかくとして、格差の少ない社会の方が結果的に皆が幸福というのは本当だと思います。なんか昔の日本人はそれをしっていてあまり格差をつけなかったように思います。あの釣りバカ日記でも社長と平社員の立場は天地ほどの違いはありますが、社長夫妻は高級牛肉ですき焼きを食べている頃、浜ちゃんの家では豚すきを食べながら一家でワイワイと…その程度の違いでしたから。
(2012.02.22 06:17:13)
昔の皆横並びの日本は、私は辛いものが有った気がします。
皆と同じを強要される様な社会は、制服が嫌だった学生時代を思い出します。 社会人になって制服の利点も良くわかりましたが、がんじがらめの意味不明の校則は、いまだになんだったのだろうと思います。 制約の無い自由は無いけれど、自由にも色々有ると思います。 北野武が、不幸になる自由も有ると言って居ました。 年月の経過も有り、今の教室はグレイドアップをを望まない家庭の生徒ばかりになって、初めて受験生に「私にやりがいをくれ！」とブチギレた受験シーズンを、推薦合格で無事終えました。ゆとり恐るべし、です。 親から礼も有りませんから、未練無くさっさと教室閉鎖して移転する計画中です。 共産圏の暮らしの過去ログは、クスクス笑いっぱなしで読みました！ (2012.02.22 10:25:08)
こりすさん
＞あっはっは～～～面白～い♪alexさんの語りがおかしいのか、やはり楽しい共産国生活なのか。ロシアとか行ってさぞや不便さで理不尽で、そういうので腹立てに行きたい！と切望しましたが(笑)ご縁なく・･・☆ワタシは誰も彼も同じ人間平等だとイバってるんですが、共産国じゃみんな本当に平等でイバリようもないんですね、オカシイ(笑)やっぱ行ってみたい♪ ----- まあ、金があるとか、たかが知れてるんです、我々資本主義社会にいる人間から見たら かわいいもんです たまに、機会があって自由主義社会に出稼ぎに出ることが出来て、小金を貯めた・・・ぐらい（笑） 車を持っていると行っても、何十年も遅れた車ですから 劣等感は、感じないですみますね (2012.02.22 13:10:25)
七詩さん
＞ソ連圏の国が本当に共産主義だったのかはともかくとして、格差の少ない社会の方が結果的に皆が幸福というのは本当だと思います。なんか昔の日本人はそれをしっていてあまり格差をつけなかったように思います。あの釣りバカ日記でも社長と平社員の立場は天地ほどの違いはありますが、社長夫妻は高級牛肉ですき焼きを食べている頃、浜ちゃんの家では豚すきを食べながら一家でワイワイと…その程度の違いでしたから。 ----- 大阪では、肉と言えば、牛肉に限るんです 豚肉は、めったに食べない 豚肉ショウガ焼定職・・・ぐらいでしょうか（笑） 貧乏人でも、すき焼きは、牛肉です 敗戦直後の日本は、みんな貧乏 平等でしたけれど 負けても、みんな、希望に満ちていた 未来は、必ず、現在よりベターと信じていましたからね (2012.02.22 13:13:57)
beautyhelpさん
＞昔の皆横並びの日本は、私は辛いものが有った気がします。 ーーー 昔の日本の横並びと、共産国の「みな貧乏」は、少し違うように思います ＞皆と同じを強要される様な社会は、制服が嫌だった学生時代を思い出します。 ーーー 共産国は、制服じゃないですね ＞社会人になって制服の利点も良くわかりましたが、がんじがらめの意味不明の校則は、いまだになんだったのだろうと思います。 ーーー なるほど 私は、もっと昔の人間ですが、その頃は、校則など、気にかかりませんでした ひょっとしたら、それがあたりまえと思っていたのかも ＞制約の無い自由は無いけれど、自由にも色々有ると思います。 ＞ ＞北野武が、不幸になる自由も有ると言って居ました。 ーーー タケシは、カンヌ映画祭で、自分の映画が受賞したら、幸福なんだと思いますが（笑） 本当に不幸な人間は、そんなことを言わない（笑） ＞年月の経過も有り、今の教室はグレイドアップをを望まない家庭の生徒ばかりになって、初めて受験生に「私にやりがいをくれ！」とブチギレた受験シーズンを、推薦合格で無事終えました。ゆとり恐るべし、です。 ＞ ＞親から礼も有りませんから、未練無くさっさと教室閉鎖して移転する計画中です。 ーーー 受験教室を経営されていたんですか ＞共産圏の暮らしの過去ログは、クスクス笑いっぱなしで読みました！ ----- 日本人は、恐ろしい世界だと思っていましたが、ただスケールが小さいだけの、チマチマ世界でした (2012.02.22 13:21:44)
安楽生活
「みんなが」平等で豊かになっていくなら（将来必ず豊かになるとわかっているなら）安楽に暮らせるのでしょうね しかし 安楽は怠惰になり、進発展しない 少ない地球資源 欲深人間のエゴ 無理 無理です（笑） (2012.02.22 13:27:09)
ばあチャルさん
＞安楽生活 ＞ ＞「みんなが」平等で豊かになっていくなら（将来必ず豊かになるとわかっているなら）安楽に暮らせるのでしょうね ---- 「豊か」って感覚は、相対的なものですからね 共産国の人間が豊かになっても、「豊か」とは実感しにくいでしょう 隣人より豊かでないと 人間の業ですね ＞しかし ＞安楽は怠惰になり、進発展しない ＞少ない地球資源 ＞欲深人間のエゴ ＞ ＞無理 無理です（笑） ----- 無理です（笑） 人間の脳は、そうなっているんです 禅修行などで、無理に、悟らないと (2012.02.22 13:36:12)
共産主義経済は、計画経済である
だから、その製品は、最低限のニーズを満たせばいい程度のもので、資本主義経済が生産する製品には、市場で惨敗する もし、この世界すべてが共産主義社会であるか、共産主義社会を資本主義経済との競争にさらされないように、シールド、密閉しておく、クローズドな世界にしておくことが出来れば、共産主義経済も生き残れるかも知れない しかし、それは、しょせん、不可能 資本主義との接点で、ほころびが出来て、やがてそれが拡大して、崩壊に向かうのである 経済だけ見てもこういうことだが、これは、思想・言論の面からも、ほぼ、同じ事が言える 共産主義というものは、このように、異質性や競争というものに対して脆弱な社会なのである (2012.02.23 13:13:32)
alex99さん
＞共産主義経済は、計画経済である ＞だから、その製品は、最低限のニーズを満たせばいい程度のもので、資本主義経済が生産する製品には、市場で惨敗する ＞もし、この世界すべてが共産主義社会であるか、共産主義社会を資本主義経済との競争にさらされないように、シールド、密閉しておく、クローズドな世界にしておくことが出来れば、共産主義経済も生き残れるかも知れない ＞しかし、それは、しょせん、不可能 ＞資本主義との接点で、ほころびが出来て、やがてそれが拡大して、崩壊に向かうのである ＞ ＞経済だけ見てもこういうことだが、これは、思想・言論の面からも、ほぼ、同じ事が言える ＞ ＞共産主義というものは、このように、異質性や競争というものに対して脆弱な社会なのである ----- おはようございます～ alexさんいつも面白い記事をありがとうございます。 前の記事も飛んで読みました～ 再び読めて楽しかったです～ ほんとうに、alexさんでなかったら書けないですね。 共産圏の良さもちゃんと解っていらっしゃるし、面白いです。 日本は、これから年をとって、年金生活する方々が、 一応死なない程度には生活できるだけのゆとりを持たせてあげてほしいな～と、思いますが、 さあ、 年金も納めない人々をも、救うというのでは 大変ですよね？ (2012.02.24 11:00:20)
朱鷺子6565さん
＞alex99さん ＞----- ＞おはようございます～ ーーー おはようございます ＞alexさんいつも面白い記事をありがとうございます。 ＞前の記事も飛んで読みました～ ＞再び読めて楽しかったです～ ＞ほんとうに、alexさんでなかったら書けないですね。 ＞共産圏の良さもちゃんと解っていらっしゃるし、面白いです。 ーーー 私でなくては書けない これは、本当ですね 共産圏での生活の経験がある人は、すくないから 他にはtakrankeさんぐらいかな？ ＞日本は、これから年をとって、年金生活する方々が、 ＞一応死なない程度には生活できるだけのゆとりを持たせてあげてほしいな～と、思いますが、 ーーー そう思います ＞さあ、 ＞年金も納めない人々をも、救うというのでは ＞大変ですよね？ ----- 大変です ただ、人間である限り、救わなければならないし (2012.02.24 11:29:56) |
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