2014/12/06(土)21:56
自撮りの進化形「セルカ棒」のセルカって何語? 最新型は無線化に成功
自撮り棒は知っていたが
セルカ棒は、知らなかった
韓国での造語なんだ
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自撮りの進化形「セルカ棒」のセルカって何語? 最新型は無線化に成功
withnews 10月15日(水)6時30分配信
自撮りの進化形「セルカ棒」のセルカって何語? 最新型は無線化に成功
自撮りに劇的な革命「セルカ棒」
妙に高い視点から撮った「自撮り写真」を見たことありますか?
SNSに「セルカ棒」というツールを使って撮影した写真を投稿する人が増えています。
「セルカ」ってどういう意味?「棒」はどう使うの?
■細長い棒にみんなピース、「セルカ棒」って何?
海外旅行に行った時、外国人の観光客が棒の先にカメラをつけて撮影している光景を見たことはありませんか?これが「セルカ棒」です。外国人の「セルカ棒」の所持率の高さに、「何だあれは!?」と驚く日本人も多いそうです。海外では「セルフィー(selfie)」と呼ばれる「自撮り」。その「セルフィー」には欠かせない存在になりつつある棒は、一体どうやって使うのでしょうか?
使い方は簡単。先端にスマートフォンやカメラを設置して、脚の長さを調節するだけです。
人に頼むことなく大人数で写真が撮れたり、背景を十分に入れて遠くから自分撮りができたり、コンサートなどで自分の目線よりも上からステージの写真が撮れたりと、使い方次第でいろいろ役立つ便利グッズです。
長さ次第では脚立を使って撮影したような、かなり上の方から撮ることもできます。これは今まででは撮れなかったアングルかもしれません。
それにしても、長い棒をもって撮っている感じは、端から見るとちょっと面白い絵面になってしまいそう・・・。
■ちなみに「セルカ」ってどういう意味?
聞き慣れない「セルカ」という言葉はどういう意味なんでしょうか?これは「セルフ カメラ」の略だと言われています。実は、ルーツは韓国です。
日本でいう和製英語、コングリッシュ(Konglish)と言われる表現の1つに「セルカ」があります。意味は自分で自分を撮影すること、つまり「自撮り」です。この「セルカ」とカメラに装着する棒が合体して「セルカ棒」という呼び方になったようです。
日本では「セルカ棒」の他に、「自撮り棒」「自分撮り一脚」「セルフィースティック」と呼ばれることもあります。
■日本でもじわじわブームがきてる・・・?
「セルカ棒」は、発祥の地、韓国のアイドルやモデルが使っていることもあり日本でも知られるようになりました。日本の芸能人でも使う人が出てきて、高校生などの若者を中心に、少しずつ話題になりつつあるようです。
「セルカ棒」を撮影する時に気をつけることは?日本で同じ機能を持つ「セルフショットスティック」を手がける「サンワサプライ」(販売は通販サイト「サンワダイレクト」)さんによると、一番注意することは手ぶれだそうです。撮影する際、自分の姿をよく確認してからシャッターを押すと、失敗が少ないとか。
最新型にはBluetooth接続で無線で撮影できるタイプもあります。アナログ的な棒という道具に、Bluetoothという機能の取り合わせ。ちょっと試してみたくなります。
使い方次第で、これまで撮れなかったような写真が撮れそうな「セルカ棒」。「自撮り」のバリエーションがさらに増えそうです。
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セルカ棒規制…韓国政府「周辺機器に影響」、企業「被害事例ない」
中央日報日本語版 11月30日(日)11時3分配信
「新しいトレンドを正確にキャッチして作ったアイディア商品」。
モバイル技術専門家の間でセルカ棒(自撮り棒)はこうした評価を受ける。自撮りが便利にでき写真の完成度を高められるようにしたセルカ棒は世界的な人気を得ている。米時事週刊誌のタイムは最近セルカ棒をアップルのスマートウォッチとともに「今年の発明品」に選定した。外国人観光専門業者の」コスモジンが先月韓国を訪れた外国人旅行客を対象に実施した「韓国の紅葉見物で最も異色に感じられたことは」という質問で、回答者の48%が「セルカ棒ブーム」と答えた。韓国でもセルカ棒ブームがそれほど激しいという話だ。
セルカ棒は大きく2種類に分かれる。取っ手部分にボタンがあるものとないものだ。ボタンがない製品は3000~5000ウォンだが、ボタンがある製品は2万~4万ウォンと相対的に高い。
韓国政府が電磁波適合認証を受けていないブルートゥースを使ったセルカ棒を取り締まる方針を明らかにしたことを受け、「過剰規制ではないか」との議論が起きている。韓国政府の取り締まり対象はこのボタン付き製品だ。ボタンを押すとスマートフォンのブルートゥース機能が信号を認識しカメラのシャッターが作動する。
問題はブルートゥースが周波数を使用するという点だ。電波法は「放送通信機器を認証を受けずに販売したり販売する目的で製造または輸入する者は3年以下の懲役または3000万ウォン以下の罰金に処することができる」と規定している。処罰対象は製造業者や販売業者で、使用者は処罰対象でない。中央電波管理所関係者は、「ブルートゥース機能を利用するセルカ棒は厳格に通信機器だ。作動時に出る電磁波により周辺の電子機器に障害を与えたりスマートフォンの性能低下などを発生させる可能性があり、電磁波障害防止基準など適合性評価を受けなければならない」と説明した。セルカ棒は2.4~2.5ギガヘルツ帯域の周波数を活用するが、未認証のセルカ棒が広まれば同じ帯域を使う電子機器に干渉を与えかねず誤作動を誘発する恐れがあるという話だ。航空機の離着陸時に電子機器使用を控える理由と同様だ。
こうした政府の説明にもインターネットとソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)には「過剰規制」という指摘が相次いでいる。セルカ棒により電波干渉が起きた事例はないのに先制的規制によりスマートフォン文化を抑制するというのが批判の要旨だ。朴槿恵政権の脱規制政策に合わないという声もある。
電磁波適合認証を受けるには最大500万ウォンに達する電波認証費用を支払わなければならない。認証期間も2~3週間ほど必要とされる。認証を受けた製品でもデザインや性能を少しだけ変更しても同じ手続きを再び経なければならない。IT業界関係者は、「セルカ棒はスマートフォンとわずか1メートル前後の距離で作動する。機械的に法律を適用して取り締まるのではなく、有害事例などを綿密に検討した上で法令を精密に整えなければならない」と話した。(中央SUNDAY第403号)
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