【不眠症カフェ】 Insomnia Cafe

2015/05/10(日)10:06

最高の一杯伝授へ小型焙煎機製作 神戸の喫茶店主「日本のコーヒー文化守る」

E 【食物 飲み物】(44)

伝統的な日本の喫茶店文化が、危機に立っているそうだ 今、私自身がコーヒー好きになっているので、気にかかるのだが 昔は、オフィスビルの地下や、近辺に、多くの喫茶店があって 昼休みともなると、一杯になっていて そこでは、趣向を凝らした モダンなインテリアの、または、懐古趣味の薄暗い、ツタの絡まったような外壁だったりする店が それぞれ個性を競っていた 典型的なイメージでは、パイプを加えた髭の店主や、看板娘(笑)という美人がいて 私も、新人社員の頃の話だが、その看板娘の二・三人はおぼえている 一人は、ハーフの顔立ち、もう一人はフェイ・ダナウェイに似た、 冷たくされたり、だまされてみたい(笑)雰囲気を持った女性だった フェイ・ダナウェイの店は(笑)同じビルの地下街にあって コーヒーが素晴らしく美味しくもあったので 昼休みは、毎日の様に通っていたのだが 彼女に話しかけたいが、あまりに魅力的なので 声もかけられず、ある日、ついに、「どこにお住まいですか?」などという 唐突で無粋な問いかけをしただけで終わってしまった 思いの外、親切な受け答えをしてくれたが、それまで 学生時代はモダンジャズの同好会に入っていたので 半日近くもモダンジャズ喫茶に籠もってジャズを聴く と言うような生活もしていたから 人生で合計すると、相当数のコーヒーを飲んだ勘定になる 当時は、ほとんどの喫茶店が濃くて美味しいコーヒーを飲ませてくれた それが当たり前だと思っていたが 海外で美味しいコーヒーを飲めたのは やはり、パリと、エアフランスの機内、ぐらいだったかな? コーヒーと、ブラディーマリーと、マティーニーは、同じ味のものは、絶対に存在しない そんな気がする コーヒーの味にこだわるなんて、昔の海外では、あまり無かったことだと思う ロンドンのオフィスで、秘書が出してくれるコーヒーは、オフィスの台所に買い置きしてあるネスカフェだったし ニューヨークのオフィスで、自分で飲んだのは、コーヒーメーカーでセルフする 薄い薄いアメリカンコーヒーだったし 航空機の中で出してくれるものでは 英国航空の紅茶、エアフランスのコーヒーは、さすがに、それなりの味だった ---- 三年ほど前、一度だけ、旅行代理店を訪問した返りに、通りすがりにスターバックスに、意識しないで入ってみたが 層と言うこともない味だった 以前、スターバックスとかドトールとかの、米国コーヒーチェーンは、日本伝統の喫茶店をコピーしたものだと書いたら、alvaさんが、それを知らないで驚いていたので、こちらが驚いた 日本の喫茶店も、消え去って行く訳だと思った alvaさん自身も、なんだか、このブログから、いつの間にか、消え去ってしまったようだが(笑)    ―――― 記事 ―――― 最高の一杯伝授へ小型焙煎機製作 神戸の喫茶店主「日本のコーヒー文化守る」 産経新聞  ゆったりとコーヒーを味わいながら、マスターやなじみの客と語らう-。そんな昔ながらの喫茶店を守ろうと、神戸の喫茶店主の男性が立ち上がった。危機感を募らせたのは米国コーヒーチェーンの台頭だ。「日本固有のコーヒー文化を絶やしてはいけない」。男性は「自家焙煎(ばいせん)」に希望を託し、店内で手軽に使える小型の焙煎器を試作、一店でも多くが生き残れるよう「最高の一杯」をたてる方法を伝えている。(牛島要平)  4月中旬、神戸市内で開かれた講座「コーヒーを学び、体験する」。年齢層も幅広い男女約30人の前で、同市垂水区で喫茶店「リア珈琲」を営む林靖二さん(62)が独自に開発した小型焙煎器を使い、焙煎を実演して見せた。  「焙煎の加減で味、香りが変わる。焙煎して初めて商品としてのコーヒーをつくったといえるんです」  焙煎器は、電動で回転する長さ約30センチのドラムが備えら付けられ、ここに生のコーヒー豆を投入、ガスコンロの熱で煎(い)る仕組みだ。  林さんの店は大型の焙煎器で自家焙煎した豆を使っており、「苦みとほのかな酸味があり、1日5杯でもいけるコーヒー」が自慢。ただ、焙煎器は平均で20万円程度と高額で、個人経営の喫茶店では焙煎済みの豆を仕入れるケースが多いという。  「このままでは、昔ながらの喫茶店は生き残れない」。スターバックスなど米国のコーヒーショップが台頭し、危機感を募らせていた林さんは、街の喫茶店でも手軽に導入してもらおうと、費用が5万円程度の小型焙煎器を試作。講座などで紹介している。  だが、喫茶店を取り巻く環境は厳しくなるばかりだ。林さんが理事長を務める兵庫県喫茶飲食生活衛生同業組合の組合員数も年々減少。売り上げが減り、後継者が見つからない喫茶店が店をたたむことが要因の一つだという。  約2年前、林さんが長年通った神戸市東灘区の喫茶店が閉店した。駅からほど近く、居心地のいい店だった。「売り上げは何とか確保していたようだが…。マスターが高齢でしんどくなったようだ」と残念がる。  「喫茶店は日本固有の文化」という林さんは、自分の店でジャズコンサートを開き、得意のドラムを披露した。客同士の結婚を仲介したこともある。一杯のコーヒーを通じ、人の出会いを演出してきた。「自家焙煎を取り入れることで、少しでも喫茶店が生き残れる力になりたい」。林さんは決意を語った。  日本流 新たな潮流も  総務省などによると、国内の喫茶店の店舗数は昭和56年の約15万5千店をピークに減少し、平成24年には約7万店にまで落ち込んだ。「食の安全・安心財団」(東京)のまとめでは、チェーン店などを含む国内市場規模も昭和57年の1兆7396億円をピークに年々減少し、平成25年は1兆602億円と同じように縮小している。  一方で、セルフサービスでバラエティーに富んだコーヒーを提供するチェーン店は好調。米シアトルで生まれた「スターバックスコーヒー」や、国内資本の「ドトールコーヒー」の店舗数は計2千店を超えた。  これらのチェーン店が人気を集める中、焙煎したてのコーヒーを一杯ずつ入れて提供するスタイルの米国のコーヒーチェーン「ブルーボトルコーヒー」が新たに日本に上陸した。今年2月、国内1号店となる清澄白河店(東京都江東区)をオープンし、その後都内に2号店を出店した。  日本の喫茶店文化も取り入れたのも特徴で、コーヒーにこだわる中高年など幅広い層がターゲット。それだけに店舗数が拡大していけば、日本の喫茶店文化を下支えする古くからの喫茶店と客層が競合していくことも予想される。    ―――― 感想 ―――― 日本の伝統的な喫茶店の復活は しょせん、無理だと思う 別世界のような懐古的な古びた雰囲気の中で、クラシック音楽でも聴きながら ゆったりと美味しいコーヒーを味わう という時間・空間が、今の社会に、そぐわない気がする だいたい、ブログを書く能力も無く、ツィッターがせいぜいの馬鹿なんて スターバックスか、コンビニ・コーヒーで、十分だ(オイオイ) そう言えば、米国でもスターバックスなどに入った事があるのを思いだしたが 味も大した事が無いし、雰囲気もなかった インディアンを殺し、バッファローを殺し尽くしたカウボーイの末裔達なんかは、 出がらしのコーヒーでも、飲んで居ればいいのだ(笑) 喫茶店の話をしていると 不意に、やたらに腹が立ってきたから あたりちらしておく(笑) 日本の伝統的な喫茶店は 同じような雰囲気の名曲喫茶(笑)と共に滅びるだろう 寂しい

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