2016/12/08(木)16:29
【過去ログ】 ポルトガル語からの外来語をネットで調べてみた
【過去ログ】 ポルトガル語からの外来語をネットで調べてみた
ポルトガル語からの外来語をネットで調べてみた。○ 以下は私のコメント。モール mogol ボーロ bolo ○ そばボーロのボーロらしいピン(ピンからキリまで) pinta ○ 英語で言えば prime 最初の 最高の らしい
point(点)という意味もあるらしいキリ キリ」は「cruz(クルス 十字架)」から「十(十字架から転じて)」「最後のもの」「最低のもの」を指すというパン paoトタン tutanaga ○ トタン屋根のトタン トタンとは鉄板を亜鉛メッキしたもので、ブリキは鉄板をスズメッキしたものというチャルメラ charamela ○ 屋台のラーメン屋さんでチャルメラを吹かせてもらったことがある 吹き口を観察してみたら、オーボエと同じ、リードを鳴らす木管楽器だった リードとは蘆のことで、蘆をスライスしたものを吹き口に固定して音を出す オーボエやサックスがこの系統の楽器
大学のジャズ研でサックスを、すこしだけ(笑)吹いた私なので
チャルメラは、チャンと、あのメロディーが吹けた
タバコ tabacoシャボン sabao ○ フランス語でもシャボンのはずザボン zamboa ○ 長崎の果物・ザボンはここから来たのかコンペートー(金米糖) confeito コップ kop ○ コップは語感から、オランダ語かドイツ語から来たものだと思っていたキリシタン Cristao カルメ焼き caramelo ○ カルメラだな キャラメルもここから?カルタ carta ○ 文書の意味もあるはずカッパ(合羽) capa ○ 絵巻物で碧眼紅毛の異人さんがはしょっていた袖無し裾広の服が capa らしいカステラ pao de Castella ○ カステーリャ地方のパンという意味ミイラ mirra 没薬(もつやく)という防腐剤の名 ○ 防腐剤の名前だったというのは実に意外
なお、ミイラは江戸時代に「薬」としてポルトガルから輸入され、粉末にして服用された日本人って、食人種じゃないか(笑)