【不眠症カフェ】 Insomnia Cafe

2018/01/08(月)09:12

私の日本人批判 内向きの国民性 箱庭の精神性

🔴 【ニュース・時事・政治・経済・社会】(1768)

​​​ユーラシア・グループの「Top risks For 2018」​​ についての、かんべえさん (=双日総合研究所 チーフエコノミスト 吉崎 達彦氏) のコメント​​ <1月3日>(水)○今年のTop Risksは全体にトーンが暗い。出だしからして、こんな感じである。 LET'S BE HONEST: 2018 doesn't feel good.Yes, markets are soaring and the economy isn't bad, but citizens are divided. Governments aren't doing much governing. And the global order is unraveling. ○景気は良くて株価が上がっても、市民は二分され、政府は統治できないでいる。という嘆きが嫌でも目に入る。が、そんなに2018年は暗いんだろうか。ちょっと違和感がある。 ​​これは、経済にバイアスをかけている 経済評論家としての吉崎氏の特性である 私の見るところ 経済だけは良さそうだが、 世界秩序は、トランプのおかげでめちゃくちゃである​​ ○6番目のThe erosion of institutionsまで読み進めたところで、「おや?」と思った。こんなことが書いてある。 Across the developed world (with the notable exception of Japan), popular trust in technocratic/bureaucratic institutions has declined steeply, in some instances as a result of direct political interference in their work. ○今や日本を除く先進国においては、あらゆる機関が政治化してしまい、信頼を失っている。 それを言ったら、日本も大手の新聞が甚だしく信用を落としているのだけれども、他国に比べればまだまだマシな方なのだろう。 SNS時代においては、皆が「自分が信じたいことを信じる」ようになるので、何が真実なのかがわからなくなってしまう。そういう無力感が今の欧米社会に影を投げかけている。○幸いなことに日本社会はちょっと鈍くて、そこまで暗くならないで済んでいる。選挙をやればちゃんと与党が勝つ。 「アベ政治を許さない」と言って怒っている人たちだって、今の野党に政権担当能力があるとは考えてはいないだろう(たぶん)。 少なくとも、そこまで追い込まれてはいないと思う。○この年末年始に読んだ『破綻するアメリカ』(会田弘継/岩波現代全書)には、どうにもこうにも行き詰った今のアメリカの政治状況が遺憾なく描かれている。トランプ氏当選の陰には、「フライト93」という仮説があった。2001年9月11日の同時多発テロ事件において、ハイジャックされた4機目のユナイテッド航空93便は、乗客がテロリストたちと闘った結果、墜落して乗員全員が死亡した。しかしそのお蔭で、あの日の4つ目のテロは未然に防がれた。○今や我々は「フライト93」の乗客同然だ。アメリカという国は既に操縦席をエリートたちに占領されている。このまま放っておけば、「確実な死」が待っている。だったら2016年大統領選挙でトランプに賭けるべきではないか、というのである。この絶望感の深さは、ちょっと共感しにくい。なにしろ日本は呑気な国なので。年の瀬に大相撲の問題がトップニュースになったりするくらいですから。○同書から伝わってくる「今のアメリカ」の難しさとは、「理念の国」ならではの悩ましさである。 ワシ的には『ヒルビリー・エレジー』的なトランプ支持者は別に怖いとは思わないけれども、アイデンティティ・ポリティクスに熱中して大学教授を糾弾する学生たちの姿はマジ怖いと思う。こんな風になっちゃったら、他者とまともに対話することは難しいだろう。○その点、日本人は現実的で即物的で没理念的である。 幸いなるかな。なぜ世界はこれだけ危険に満ちているのか、というよりも、 なぜ日本がかくも呑気でいられるのか。 後者の方が面白いテーマであるかもしれません。 ​​私は、下記の部分に同感である ​​>日本人は現実的で即物的で没理念的である もし理念的であれば、大相撲の話題がトップニュースにはならない(笑) ● 改憲に消極的なのも 危険察知能力が低いのと 地政学と軍事的危険性に無知なのと 自分では責任をとらずに 限界が来るまで米国に依存しようという 恥を知らない現実主義だからだ ● 良く「日本人の精神性」はすごいという 茶道などの道などが典型だが しかし、私に言わせれば 日本人の精神性は箱庭の精神性である 遠心の世界では無く 求心的な内向きの timidな自己満足である ● 海外留学生や海外駐在員のなり手が無いという 国内線専用国民(笑) 国際線は海外観光にのみ使用(笑) ● 防衛論に関しても 日清・日露と連戦連勝して 太平洋戦争中も好戦的だったが 第二次大戦で、一度の敗戦を喫してからは 羮に懲りて膾を吹く(笑) 負け犬のように尻尾を腹に巻き込んで 平和!平和!と、様変わり(笑) 同じ国民なのだが(笑) 国を護る事がいけない事に(笑) 左翼は、戸締まりもしないし 自宅に強盗に入られて妻がレイプされても おそらく何も抵抗しない(笑) 無抵抗主義憲法が日本国民のお好きなもの これを可笑しいとも思わない国民性 ● 日本人はみなサムライ、なんて大うそ 江戸時代のサムライ人口は5%に過ぎなかった 平和を愛する百姓が日本人の本質なのだ ● 国民が好きな大相撲も すでに中身は「モンゴル相撲」(笑)なのに 国技だの、神事だの、品格だのと 口角泡を飛ばして・・・ 裸の尻を出してフンドシで戦って 何が品格だ?(笑) アホチャウ?(笑) ​​​​

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