復刻過去ログ セックスに於ける「性欲派」と「征服派」 2005.02.20 以下は過去ログの復刻であるが ーーー 過去ログ ーーー 関西ローカルの番組で 「中川家」という、火曜深夜の番組があって、 面白い、と言うか、抱腹絶倒。 今週のゲストは大竹まこと。 この番組は架空の教室が舞台になっていて 吉本の芸人達が生徒役 毎週、交代で講師が演題に立つ その週は大竹まことが講師で、えらそうに説教するのだ 「お前ら、男のセックスには 『性欲派』と『征服派』があるんだぞ」 と、高飛車に説教をはじめる。 「性欲派は、利己的なセックスを終えたら、 ゴロンと背を向けて寝てしまう男だ」 「征服派は、女性を征服するのが目的だから、 女性が喜んでいるかどうか?考えながら一生懸命奉仕する 性欲が目的じゃないんだ」 なるほど、私も、大竹まことと同様 征服派?である。 ~~~~~~~~~ ここから私の思い出話になるのだが 昔、中東でプラント・プロジェクトを受注するために、 延べ合計数年間、現地のホテルに滞在していた。 当時、外国人用のホテルはヒルトン・シェラトン・インターコンチなど 一流ホテルしかなかったから、居住環境はめぐまれていたのだが、 ホテルの外に出れば炎熱地獄だし、 極度に禁欲的なイスラム・ワハブ宗のサウジアラビアでは 映画館も偶像崇拝と言うことで存在しないし、 もちろんバーやナイトクラブなどあるはずがない。 退屈だった。 本はかなり持ち込んでいたがそれでも限りがある。 ~~~~~~~~~ ある時、ホテルの一室に 瞳孔の長期出張のメーカーの人間達、数人も集まり ひまつぶしにセックス談義になった。 男性の滞空時間の話になった。 若いころの私は、私自身の意に反して、 テポドンがすぐ発射台で自動発火してしまって、 あっという間に太平洋の彼方にテポドンは消えていったのだが、 そのうち、なんとか、ほぼ自由に 滞空時間をコントロールできるようになった。 そのことを、私がなにげなくふと話したら、 3人ほどが急に険しい表情になって、 「alexさん、それはウソでしょう!」と、 異常な敵意を見せながら迫ってくる。 「本当だ」と言っても、納得してくれない。 「いくらなんでも、5分も経てば、暴発しませんか?」と、 たずねながら、私の話の真偽を探ろうとする。 そういうことを言われても困るのだが すると、それまで黙っていた重工メーカーの、 いつもは謹厳な部長さんが、 「いや、私もalex君とおなじだよ それが普通だよ フフフ・・・」と、 満面の笑みを浮かべるのである。 思わぬ方向から思わぬ援軍である。 暴発テポドン組は、思わぬ人物からの コントロール組への加勢におどろいて、 顔を見合わせて戦意を喪失したらしい。 ~~~~~~~~~ 私が思うに、 暴発組は、総じてガンコで、天上天下唯我独尊タイプが多い。 せっかちで、わがままな人が多い。 頭は良く高知能なんだが、単細胞というか、 考えが比較的単純な人が多い。 考え方に、幅と柔軟性に欠けている人が多い。 ワンマンで、勝ちと言うことに、こだわる男たちでもある。 言いかえればこれこそ、男の中の男と言えるだろう。 しかし、相手の女性が今どういう状態にあるのか? と言うことには無関心で、 せっせとテポドンに給油する結果、 overdoで暴発するのだろうと思う。 自分が気持ちよくなるのが眼目なのだ。 ~~~~~~~~~ コントロール派は、軟弱な男ではあるが(笑)、 相手の女性を喜ばせること=愛による征服 (ちょっとかっこよすぎるな) が目的だから、相手を喜ばせようとする。 そのためにはダッシュボードの、各種計器をいろいろモニタリングしながら、 ハンドルをさばき、荒れ地ではクラッチを踏み、ギアを落とし、 高速道路ではアクセルを強く踏みこまなければいけない。 回転計や速度計などを見ながら、 エンジンのうなり声にも、耳を澄まして、 あまりスピードが出すぎだと思った時には、 エンジンブレーキも使うことになる。 ときどき、ボンネットを開けてチェック、 ラジエーターに給水しないとエンジンが焼け付くこともある。 エンジンオイルも、不足してはいけない。 エンストした時は、クランクでスタートさせる時もある。 アクセルの反応が悪い車もある。 スポーツカーでもないのに、やたらに燃費の悪い車もいる。 高級車なのに、サスペンションの悪い車もある。 いくらギアを切り替えても重い車、前進一段だけの車もある。 反対に、なにもしないでも、自動的にトップ・ギアに入って疾走する車もある。 軽自動車に、きびきびした走りの車が多いと思う。 整備の行き届いた、新同クラシックカーもある。 運がいいとフェラーリやポルシェに出会えるかも知れない。 とにかく冷静なドライバーでなければならない。 しかし、油断してはいけない。 個人の能力にも限界がある。 中にはパリダカ・ラリー車のような、 何時間、高速で飛ばしてもエンジン快調という耐久車に出会うこともある。 ナチスドイツのタイガー戦車のような どんな荒れ地でも、凸凹道でも鬼神のごとくばく進する、 強力な特殊車両にぶつかることもある。 そういう時は、すぐに車を降りて、 「ごめんなさい」と、素直に土下座して謝れば、 瀕死の状態にまでは至らないだろ(と思う・・・)。
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