ヤギとのお別れ
さて、先週まで切迫早産で入院している間に実はヤギがすべていなくなりました。というのは理由は一つ。世話ができなくなったためです。最近私がずっと世話をしてきていたのですが、その私が入院し、世話ができる時間のある人間がいなくなったためです。息子もまだ小さく、手伝ってはくれるもののなかなか一人ではできなかったためです。また、切迫早産の原因の一つにヤギの世話が入ると主人やうちの母は判断した模様。確かにそうかも。小屋の立地も妊婦にとって悪かったしなぁ。残念ですが仕方がありません。「せっかくだから、親子の山羊だけでも飼い続けよう!」と言いましたが、母に、「ヤギのかわりはいても、あんたとお腹の子供のかわりはおらん!」と言われ、ハッとしました。確かにそうです。欲しいといわれる方にすべて引き取っていただいたらしいです。息子も残念がっていましたが仕方がありません。でもまぁ、山羊を通じてこの一年色々学べました。ヤギの病気やら品種、世話やら毒になる野草やら木やら・・・。除草に役立つかどうか。ヤギと子供の相撲(トルコでの遊び)やら、夏場はいいけど、冬場の飼料の確保の大変さ、そして出産などなど、良い経験ができました。ヤギに感謝したいと思います。ヤギよ、ありがとう。