2005/05/15(日)13:58
曲を作って高額納税を狙ってみる...
サーバーメンテでまたもや1日遅れですw。
先日、DJロマネスク様のところでPaul McCartney & Wingsの話題が出ており、懐かしかった...
そういうわけで、今日は久しぶりに音楽の話題でも...
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今ではクラシックやヘヴィメタルをよく聴く私ですが、その音楽暦は、小学生の頃のThe Beatlesとの出会いまで遡ります。
特にポールが好きで、従兄弟の兄ちゃんの持ってたクラシックギターを強引にもらってきて、1、2弦を取っ払って、ベースギターにして練習してたくらいw。
ところで...
ビートルズの本当のよさは、たぶん初期から解散までの8年間を順に追わないとわからないんじゃないでしょうか?
“Please Please Me”や“She Loves You”といったRock'n'Rollからスタートし、年代を追うごとに、ClassicやFolk、JazzやSwing、HawaiianやHindu、Hard-RockやProgressiveと、生まれたてのRockというジャンルの可能性をすべて見せてくれました。
今、巷に流れているどんな曲の原型も、必ず彼らのアルバムのどこかで聴くことができます。
むろん、アンチ・ビートルズの方がよく言うように、確かにテクニック云々は今のバンドに遠く及びません。
しかし技術は絶えず進歩するもの...あたりまえの話w。
もしそうでないなら、Rockというジャンルの音楽に未来はないですね。
彼らのアルバムでどれが一番好きかと問われるのが一番困りますが、あえて言うなら、“The Beatles(White Album)”と“Revolver”かな?
特に“Revolver”は、初期のR&Rから後期の何でもありに至る過渡期のアルバムらしい試験的作品ばかりです。
1曲目、George Harrisonの“Taxman”の歌詞は最高です。
“Taxman”...税金の取立人、税務署員のことですね。
If you dive a car もし車に乗るのならI'll tax the street 道路に税金をかけてやるIf you try to sit もし座りたいのならI'll tax your seat 椅子に税金をかけてやるIf you get too cold もし寒くなったならI'll tax the heat 暖房に税金をかけてやるIf you take a walk もし散歩するのならI'll tax your feet その足に税金をかけてやる
売れた彼らから、ガッポリと税金を取っていくイギリスの税制に対する嫌味の曲ですね。
あと、『アナタの取り分が1なら、私は19』とか『全額取られないだけでもありがたく思いなさい』とか...
曲の締めくくりは
And you're working アナタは 誰のためでもない for no one but me この私のために働いているんです
で終わります。
よっぽど頭にきたんだろうなぁ...
でも、天下のビートルズにここまで言われた税務署員も、キツかっただろうなぁ...
でも、彼らにここまでインパクトを与え、曲にまでされちゃうってのは、ある意味ラッキーだよなぁ...
でも、どうせなら、一度くらいガッポリ取られる側になってみたいよなぁ...
でも、無理だよなぁ...
あ...
日本にも取立人、いるじゃない...
私も彼らを曲にして、BIG狙ってみるかな?
♪アナタがどこに越そうとも
私の目からは逃れられない
たとえ地の果て 空の果て
私はどこでも現れる...
アナタの前に現れる...
題して...
NHK Man
受信料取立人の歌w。
わはははは...
小さい..._| ̄|Oil|li