2018年 8月。 ご無沙汰しています。 親の介護と看取りの始まり
7月初めから、いきなりの激暑だった2018年。 今年の夏は、どうなる事やら? と心配でした。ここ数日、暑さが和らいで30度以下の過ごしやすい日が続いていますね〜!すっかりご無沙汰しています。相変わらず、なんとか生きています。。。昨年9〜12月に胆管ガンで手術・入院していた父は、食事が採れなくて、やせ細ってしまいました。病院の食事は喉を通らないので、父の希望で 強引に退院し、1月から自宅療養になりました。介護ベットを入れたり、包括支援センターに来てもらったり、暫くバタバタしました。自宅での父は、体の為だと思い、必死で食事をよく食べて、退院時は40Kgになってしまった体重が54Kgにまで戻りました。母の手料理や好きな物を好きな時に、好きなだけ食べられるのが、よかった様です。退院直後は、このままだと あと半年、、、と訪問診療のお医者さんに、家族にだけこっそり伝えられました。そんな父でしたが、7月までは、とても元気で、暑い中でも元気に、実家の激しい断捨離をしていました。どこも痛みも無く、だるさも無く、外に買い物に行く気力もありました。不思議な事に、自分の物は捨てずに、実家に置いてあった、私達兄弟や母の物ばかり捨てていました。人の物ばかり気になる様です。 どういう精神構造なんでしょうね?あまりの自分勝手さやワガママから、家族は本当に何度もイヤな思いをさせられました。そんなだったから、もう、元気になったのなら、好きな様にさせておこうと、、、少し放置状態でした。8月にガンの再発が分りました。 もう積極的治療は出来ないそうです。緩和ケアの病院の順番待ちに並ぶ事になりました。本人は、まだ治療法を調べたり、なんとか抵抗しようと、本を買ったりしています。無念なのでしょうね。。。あまり生きていても楽しさの無い私は、代われる物なら代わってあげたい。。。代わってあげたくても、代わってあげる事は出来ない。。。先週、1ヶ月ぶりに実家へ行きました。 母がとてもダルくて辛そうで驚きました! 母は、料理がとても好きで、いつもマメに何かを作っていました。 足が悪くて外出できないから、外の用事は父がして、母は家族の為に、一生懸命 心をこめて食事を作ってくれていました。その母が、。食事をつくる気力が出ない様でした。 とても見ていられなくて、2・3日滞在するつもりが1週間いました。特に病気をしていなくても、この暑さと、もう88才と85才の高齢夫婦だけの暮らしは、疲れますよね。。。もっと頻繁に行かなくちゃ! と反省させられました。父は今の所、どこも痛みも無く、だるさも無い状態ですが、精神的苦痛はやはり有ると思います。母もこれから先の事、不安に思えるよね。。。まだ、看取りが始まったばかりです。。。 幸い二人とも自分で出来るうちは、自分で! と強く思ってくれているので、介護はしていません。今は、こんな日々を送っています。また時々、書いて客観視するためだったり、たまった気持ちを吐き出したりするために、更新させてもらおうと思っています。楽しい内容じゃなくて、申し訳ないです。