成人発達障害のＣＭＬみらい　気ままな記録

ちょっと、マジメな話題をかいてみたいと思います。

僕はまぁ、いろんな方のブログにお邪魔したりするわけなんですけど…。そんな中で、やっぱり気になってしまうのが、そこのブログを運営している方のココロの苦しみの記事…また、それに対して時々つけられる、ちょっと「心無いかな」と思えるようなコメント…。

もちろん、もしかしたら、コメントをつけられた方もそんなつもりだったわけではないかもしれません。だけど、思いを「思いのままに」かいてしまうのも大事かもしれませんが、一息ついてみるのも、大事なんじゃないかな…って思います。

コメントによって、かえってその日記をかかれた方が余計に傷ついたり悲しい思いをしたり…。数知れません、そんな場面にいっぱい遭遇してきました。

あ、僕のブログのことではありません。いつもみなさんからのあたたかいコメントや、時には「びしっ」とかいてくださる方、すごく愛がこもっていて、僕はまっすぐに受け止めています(なかなか実行できてませんが…ゴメンナサイ)(^^;。いつも本当にありがとうございます。

でも…いろんなブログを見ていると、やっぱりその人の気持ちを逆なでるようなコメント、平気でかいていく人もいるし、励ましてるつもりなんだろうケド、それが逆に傷つけているようなコメントをかいていく人もいるな…と感じることがあるんですね。

まず、共通しているのが、ココロの障害や病に苦しんでおられる方が、ちょっとそういった気持ちをかいてみた記事とか、病気とかまではいかなくても、生活の中でココロに傷ついたり苦しんだり、疲れていたり…そんな方も、自分の気持ちを書いたりしますよね。

お仕事で大変な思いをされて、そのことを愚痴りたいことだってあるじゃないデスか。その方は、誰も見ていないところで人知れず苦労されたのに、たまたま失敗したことがあったんですって。そのときの苦しい、悲しい気持ちを素直にかかれていました。でも、そんな方に「自己中心すぎじゃないか」みたいな書き込みをして、その人を余計に悲しませたり。

また、ココロの病を抱えておられる方が、ご自分の気持ちをもっとわかってほしい、ということをブログで素直にかいていたことに対し「自分のことばかり考えて、相手のことを考えようとはしないのか？考えが甘いんじゃないか」といったコメントをかかれている方もいらっしゃいました。

それとか、あからさまな誹謗中傷(←まぁこれはもう、問題外ですが)とか、いやがらせ的なコメントとか…。他にもいろんなケースを見てきています。

もちろん言論の自由は確保されるべきでしょう。でも、だからなんでもいっていい、人を傷つけてもいいってことにはならないんじゃないかな～と思います。

まず、考えてみてほしいなと思うんですが、そういった方々、少なくともココロが弱っています。どうしても気持ちのベクトルが自然に内側に向いてしまいます。そんな苦しい中でも、がんばろうとされています。

また、ココロの障害や病をもたれた方たちは、自分のココロがまずコントロールが思うようにいかないんです。こういう方たちには周りの環境や理解がゼッタイに不可欠です。だけど、平気で「自分のことばかりわかってほしいっていうけど、そういうあなたは相手のことをわかろうとはしないのか」という発言をされる方…。

そういった方たち、どうか考えてほしいと思います。まず、考える土俵がぜんぜん違います！ってことを。特にココロに直接訴えかけるような言葉をかけるときには、安易な書き込みをするくらいなら、まず、ココロの障害のことや病のことを、よくわかった上でかいてほしい…。また、ココロが傷ついている人や苦しんでいる人たちに対しては、その人の立場にたってほしいデス。…その人の詳しい状況も判らないで安易なことを書くべきではないんじゃないかな…と思います。それができないのなら、コメントつけるべきじゃないと思います。

…と、ここまでかいて思ったのですが、もしかしたら、この記事に対して大きな反感をかうかもしれません。それは覚悟しています。

なお、コメントへのお返しは、できないかもしれないことをご了承ください。決して、逃げるつもりはないんですが、内容によっては、僕の頭では、お返事がどうしてもかけないようなものもあると思います…。でも必ずコメントは読ませていただきますので…。