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周梨槃特(スリハンドク)を想う

2006/12/31記
周梨槃特(スリハンドク)を想う


次男が入浴を終えたので、

次男くん、今日もたくさん掃除してくれてありがとう。

と言うと、

ありがとうございました。

と返ってきました。

甘い、甘いミカンは、次男の勤務先のスタッフMさんにいただきました。
ありがとうございます。
こんなに甘いミカンは初めて食べました。

杵つき餅は盟友からいただきました。
ありがとうございました。
餡子餅、黒豆餅、白餅、みんなおいしいです。

宅急便で届きました。
表書きにアチラの次男くんの字があります。
「さかさま禁止」「こちらが上」とあります。
ありがとうね。

美味しいものに囲まれて、今夜はTVを見ますよ。
きっとまだ私がおきている間に次男は起床してきますね。

新年もきっと私達は2時に起きる息子と2時に寝る母だと思います。
いつか手放さないといけないのなら、気持ちよく手放すことができますように、行けるところまで突っ走りますよ。

皆様、ただ、ただ、思いにまかせて垂れ流すように書いてしまいましたブログに、心のこもったコメントをたくさんいただきまして、ありがとうございました。

次男が幼少のころは、「いったいどんな未来があるのだろう。」と不安でした。
情報を得ることが、今ほどたやすくなかったので、自分達の未来像を思い描くことができませんでした。

薬味野菜の「みょうが」の逸話のもとになった、仏弟子「周梨槃特(スリハンドク)」の説話を読んで号泣しました。

お釈迦さまの弟子に周梨槃特という人がおりました。
 この人は物忘れの名人で、聞いたことはすぐ忘れてしまうので、仲間の弟子たちはその愚かさをののしり、いつも軽蔑しておりました。
 そこで同じ仏弟子であった彼の兄は、

「お前のようなものには出家はつとまらないから」

といって彼を追い出してしまいました。
 兄に追い出されて街角で泣いている彼の姿を見つけたお釈迦さまは彼を連れて帰り、一本の箒を与え、

「心のチリを払わん」

という言葉を唱えながら掃除にはげむようにと諭されました。
こんな簡単な言葉さえ中々覚えられない周梨槃特ではありましたが、明けても暮れてもただそのひと言を繰り返して掃除にはげみました。
 その結果、周梨槃特の心境は大いに深まり、あざけり笑った人びとや、ののしった仲間達をはるかにしのいで、ついに羅漢様の悟りを開きました。

自分の名前を忘れてしまうほど知能の低い彼をふびんに思った釈迦が、首から名札をかけさせたが、そのことさえも忘れてしまう周梨槃特。
とうとう死ぬまで自分の名前を覚えることができなかったそうです。
死後、彼のお墓に見慣れぬ草が生えてきました。
周梨槃特は、一生自分の名前を荷った(になった)ことから、見慣れぬ草に「茗荷(みょうが)」と名づけられたということ。


次男は何をして生きてゆけばいいのだろう。
次男に生きる場所はあるのだろうか。
長男は次男を見捨ててしまわないだろうか。

そんなことを毎日、毎日思っていました。

私が書くブログを読んでヨケイに不安に思われる方々も多々あるとは思いますが、逆に推理してお子様に最善を尽くしてあげてください。

ありがとうございました。
よい新年をお迎えください。


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