働きたいねんｰ古い資料より

2007/5/19記述

次男が養護学校高等部の時にいただいた古い資料が出てきました。
就労を目指しての説明会のおりにいただいたものです。
生徒達に現場実習を体験させていただける場所を開拓する為に、先生方が企業に日参してお願いしている様子が感じられて感激したものです。

他人の先生方が我が子のために頭を下げて歩いて下さっているのだから、私はその何倍も頭を下げようと思いました。

体を動かすことを嫌がらない人に育てようと思いました。
見よう見まねでも体を動かすことができたら、きっと道は拓けると思っていました。

自立支援法は過酷ですが、嘆いているだけではなにも生まれません。
一人でも多くの人が、それぞれの能力を活かして働ける人になってほしいです。
次男は、本来の能力が低いにもかかわらず、とてもよい居場所を得ました。
次男は次男のベストを尽くしてほしいと願っています。

次男よりもいろいろな面で能力が高い人がたくさんいます。
だから可能性はつねに大きく広がっているはずだと思います。

次男が卒業した年度の企業就労率はこの表よりも高い数値になっていたと思います。