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カテゴリ:病気
旧ブログお引越しです。 入院一日前。不安で押しつぶされそうなワタシ。 そっかぁ こんときは好きなヒトなんてかけらも存在してなかったんだった 最近も もう ワカンナイけどね ワカンナイほうが … ラ ク だ し さ えへへすっかり臆病じゃん?ワタシったら。 ----- ![]() 明日から入院。ダイビングよりも荷物多いんじゃね?←んなわけない ぐらいの荷物になってしまった。 入院してしまえば開腹なんてまさに文字通り 「まな板の鯉」 ぷっ。コイというより、なんとなくサンマな気分。 そんなこと言ってる場合じゃねぇ。 こわい。とても、こわいのだ。 しあさってのこの時間。きっと私は眠り続けたままだ。 酸素マスクを付けて。 そして、オナカには30cmのキズがあるのだ。 そのオナカの中には、何が、入って、いるのだろう? 卵巣がんは、開腹してみないとその状態がわからない。 オナカの奥にあるから。 口からも、下からも、どんなアナからも管をつっこんで調べることができないから。 オナカにちっさい穴を開けて細胞を採取しようにも、悪性腫瘍となると 体内にがん細胞を拡散させてしまう可能性があり、それもできない。 きっと、医師は、私のオナカを切ってから 腫瘍のついた右の卵巣と、その横にある子宮の様子を診るのだろう。 子宮は、どうなって、いるのだろう。 卵巣と卵管と腫瘍を、取り出して。 そして。そのあと。医師は、いったい、何を、するのだろう。 …… 開腹してやっと、わかること。 →子宮まで侵されているか。 …MRI画像は、私にあまり好意的な表情を見せていないと、医師は言う。 →進行度合い。 →卵巣がんの種類。 …それによって化学療法を行うか、決まる。 来週の今頃には、全部、わかっているのかも、しれない。 …… 子宮頸がんも、子宮体がんも、見つからなかった。 腎臓にも、膀胱にも、大腸にも転移は見当たらなかった。 不安材料は肝臓の血液腫だけだが、90%問題ないだろう、と医師。 …… 私はあまり強い人間ではないのかもしれない。 こわくて、こわくて、たまらない。 手術室まで、ひとりで、歩いて行けるのか。 いや、ストレッチャーなどに乗せられるよりは、いいかも、しれないな。 歩いて目的地に行くという行為に集中していればよいのだから。 こんなとき。愛するひとでも存在していれば、どれだけ心強かったろう。 手を握ってくれたら、どんなに楽になったろう。 片想いでもよかった。 「心配ないよ」って言うそのひとの顔を思い浮かべられる。 …私には、それすらも、できない。 入院まで、あと9時間。 手術まで、あと3日と8時間。 # ブログの更新、明日から、できるかなぁ。。 # でも、PCは持っていこ。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.16 01:46:59
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