Born Free☆ミ

2012/06/08(金)21:50

東尾理子の告白にダウン症の子を持つ松野明美が複雑胸中吐露 。

家庭生活(169)

 東尾理子の告白にダウン症の子を持つ松野明美が複雑胸中吐露  6月3日、現在妊娠5か月の東尾理子(36才)が自身のブログで、不妊治療の末授かった赤ちゃんにダウン症候群の可能性があることを告白した。 医師からは、「羊水染色体分析をすれば、100%の結果がわかりますがどうしますか?」と聞かれたが、東尾は夫の石田純一(58才)と相談したうえで、羊水検査を受けないことを決めたという。   そんな彼女の選択に、<強い女性ですね><勇気づけられました>など、ブログには応援コメントが3000以上も寄せられた。  しかしその一方で、インターネットの掲示板などには、東尾の発表自体を疑問視する声も少なくはない。  元マラソンランナーで現熊本市議会議員の松野明美さん(44才)も、「公表するようなものではないと、私は思いました...」と複雑な思いをにじませた。 「東尾さんのブログを読まれて"がんばろう"と思われるかたもいらっしゃると思います。いろんな立場のかたがいるから、いろんな意見があると思う。でも子供が生まれる前から"可能性があります"というのは、何がいいたいのかなって思うんです。ダウン症の子を持つ母としては、正直少し怒りがこみあげてきました」  松野さんの次男・健太郎くん(8才)はダウン症だが、「私の元気なイメージが崩れる」「ダウン症を受け入れられなかった」などの理由で、しばらくは公にしなかった。 「私の場合、妊娠8か月のときに息子に心臓病があると医師にいわれました。でもその後、羊水検査は受けませんでした。そして出産後、生後10日目で、息子がダウン症であることがわかったんです。医療は進歩しましたけど、個人的には出生前診断は余計なお節介だと思うんです。出産するとき、障がいの有無にこだわってほしくないです」(前出・松野さん)※女性セブン2012年6月21日号[infoseek]     今月に入り、いきなりメディアを騒がせたこのニュース。 その後も、以前に収録された番組放映なのでしょうが、明るい姿で、登場している理子さん。 しかし、こうして、公表することで、その立場によっては、一つの障碍に対しても、また告知や公開に関しても、捉え方も人それぞれであることを感じます。 私が次男を身ごもったのは、20代だったけど、アメリカでは、羊水検査の有無を全ての妊婦に尋ねます。 それは、生まれてからのことを訴訟に持ち込まれる例が、当時からあったからだと思います。 私は、裕大の障碍のこともあり、悩みましたが、生まれてきてくれるなら、障碍の有無は問わないと夫と話し、検査は受けていません。 理子さんは、羊水検査の前にその可能性を知らされて、医師側の告知の意図には、やはり、母には、辛い物があります。 医学の進歩が、命の選択とはならないよう、道筋を考えていかなければいけない、デリケートな問題かと感じました。 前にアップした、羊水検査の記事にも、未だに多くのアクセスを頂いています。 環境汚染、少子化、晩婚、高齢出産と、出産を臨む女性達には、今後も、不安が多く付き纏いそうです。    このブログは、画像が既に満杯なので、あまりアップできませんが、昨日の、紫陽花です。  外壁を越え、まるで、ひまわりのように、温かさを感じさせてくれています。           

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