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2013/12/21(土)09:49

孤児いやすハサミの音『ふしぎな朝鮮のアメ売り』…高貞子さん絵本出版記念会。

自閉症関連(2853)

  孤児いやすハサミの音『ふしぎな朝鮮のアメ売り』...高貞子さん絵本出版記念会  【大阪】アメ売りと母を失った孤独な少年の心の交流を描いたファンタジックな絵本『ふしぎな朝鮮のアメ売り』(変形24ページ、陶院叢書)が完成。 10日、大阪市内で出版記念会が開かれた。  「母なし子」といじめられていた少年が、アメ売りからもらったアメをなめることで亡くした母親の温もりを取り戻すというストーリー。  高貞子さん(65、大阪市)は昨年2月、ソウル芸術団団員のコ・ソクチンさんが大阪市立御幸森小学校で披露したアメ売りの舞台パフォーマンスを見た。 舞台を観劇していた自閉症児が全身で喜びを表しているのを見て高さん自身も「しあわせ」を感じ、「この絵本を書こうと思った」。  苦労したのはアメを切るハサミの音だった。高さんは韓国でアメ売りの実演を見てチョキチョキではなくチェンチェンと表現した。 チェン、チェン、チャッチャッ、チェンチャッチャッというリズミカルなハサミの音が絵本に生命を吹き込んだ。 絵は水墨画家のキム・ヘジンさん。  高さん自身、子どものころ「朝鮮人」といじめられ、本を読んで癒された経験の持ち主だけに、「いじめが社会問題になっているなか、この絵本が心の悩みを解決できる糸口となって、子どもたちへの応援メッセージになればうれしい」と微笑んだ。 1600円(税別)。海風社(06・6541・1807)。(2013.12.11 民団新聞)         【送料無料】ふしぎな朝鮮のアメ売り [ 高貞子 ]   物騒な年末に明るい心温まる話題ですね。 クリスマス用に一冊、いいかもしれませんね。🌠     にほんブログ村   にほんブログ村

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