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カテゴリ:学校生活
勘違いしがちだから気を付けよう!実はNGな「先生」評価の仕方
あなたは普段、幼稚園や保育園の先生の一面を見て 「いい先生」「ダメな先生」と決めつけていませんか?
実はパッと見だけで評価するのは危険なのでNGです。
とはいえ、具体的にどこを見て評価するのがよくないのか、 ご存知ですか?
"ダメな決めつけ"&"本当にいい先生の見抜き方"をお話ししたいと思います。
親と離れている時間のどうしているのか気になりますよね。
「今日の●●ちゃん、様子はどうだったかな」 とワクワクしながらノートを広げると思います。
ショックを受けていませんか?
「なんだぁ、これっぽっちか!」 と何だか期待外れな気分になってしまうママ、 結構いるのです。
「前の先生は連絡帳に結構詳しく様子を書いてくれたけど、 今度の担任は一行だけ。 たまに書き忘れていることもある、酷い先生なの」 といった噂話をされたとき、一緒になって 「ひどい先生ね」 などと決めつけて話していませんか?
先生の良し悪しを決めつけてはいけません。
同時に先生ですので保育園の現場をよく知っています。
日中、大勢の子どもの世話をしながら 20人近くの子どもの様子を書くことがどんなに大変なのかよくわかります。
この1時間を捻出するなんて実際、無理なこと。 どっさり書いてあれば、 「どこかで子どもと向き合う時間をカットしているかもしれない」 と考えてみては?
連絡帳を書くこと自体が目的になってしまっている "本末転倒な先生"もいます。
「汗水たらして子どもと遊んでくれている」 と考えた方がいいです。
実際、人は見た目が9割。 人間の脳はたった3~7秒で相手を好きか嫌いか判断してしまうと言われています。 しかも、一度ついた悪い印象を覆すことはなかなかできません。
表情で良し悪しを評価してしまうものです。
気持ちはわかりますが、 上辺だけで決めつけないようにしましょう。
公開保育や体験授業ではないとき、 用事がある振りを訪ねてみるといいです。
実際が見えてきます。
もしくは、子どもを送り届けてもサッサと帰らないで、 預けた後の保育者の対応をよ~く観察してみてください。
子どもへの言葉遣いも丁寧であれば良しとしてOK。
「はい、大事にお預かりします。行ってらっしゃい~」 と丁寧な言葉遣いをしながら、 子ども達に 「あんた達、なにやってんのおおお!」 だったらNGです。
どうしてもイメージに固執したり過剰な期待をしたりしてしまうものです。
しかし見た目に惑わされないで、 一度訪ねて行き自分の目で確かめてみましょう。
聖心女子大学在学中、幼稚園教諭・小学校教諭免許を取得、 佛教大学にて特別支援学校教諭許取得後、障害児教育に携わる。 32歳で株式会社パワーキッズ(教室名:エンピツらんど)を起業。
講演家・作家・自閉症児の子どもを持つ1児の母。
&『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』(中経出版)、 『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』(あさ出版)、 『はずれ先生にあたったとき読む本』(青春出版社)がある。
子どもの措かれた環境での日々の生活、 新たな観点で見つめ直すのも大事ですね。🌠
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