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2014.10.09
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カテゴリ:ニュース

 

 

 御嶽山噴火 希望・夢・幸せをみんな奪った 最愛の息子思い引き裂かれた家族

 

 

 夫婦で障害を抱えながら前を向いてきた女性、

スポーツ好きな親子、孫思いのおばあちゃん...。

 

それぞれの幸せな人生が、

御嶽山(おんたけさん)の噴火によって奪われてしまった。

 

噴火から6日目の2日、死亡が確認された47人全員の身元が判明した。

 

恋人同士だった若い2人は、

火山灰の中に並んで埋もれ、最期まで支え合っていた。

 

家族や友人たちは

「無事を願っていたのに...」

「悪い夢でも見ているよう」

と悲嘆にくれた。

 

 霊峰がむいた牙は、

障害に負けずに人生を歩んでいた家族を引き裂いた。

 

2日に死亡が確認された山梨県甲斐市の会社員、

猪岡洋海(いのおか・ひろみ)さん(42)。

 

一緒にいたとみられる夫の哲也さん(45)も安否が不明のままだ。

 

残されたのは高校2年の長男。

「あの子の心の傷を考えると胸が張り裂けそう」。

一家を知る友人は声を震わせた。

 

 哲也さんと洋海さんはともに聴覚で最も重い障害者手帳2級。

 

出会いは「音のない世界の住人が音楽を楽しみたい」

と結成された聴覚障害者の団体「甲州ろうあ太鼓」だった。

 

 哲也さんは曲の覚えが早く、チームの中心。

 

いつも穏やかで、献身的な性格だったという洋海さんは、

哲也さんを支えるパートを担当していた。

 

 「夫婦生活もそう。

男らしく、挑戦する人生を歩む哲也さんを

洋海さんが後ろから支えていた」

と話すのは同団体相談役の小野智弘さん(74)。

 

2人は長男の誕生と前後して太鼓を辞めた。

「いつか2人が戻ってきてくれるという希望もついえてしまった」

 

 夫婦の生活の中心は長男だった。

 

知人女性によると、

哲也さんは長男の進路指導や授業参観に参加するなど子煩悩で、

ロッククライミングにもよく連れていっていた。

 

「洋海さんは小学校でやった肝試しでお化け役を買って出てくれたり、

手話教室を開いてくれたり、他人を思いやる女性だった。

特に息子さんには愛情を注いでいた」

 

 手話を通じ、18年前から家族と親しくしていた女性(53)はそう振り返り、

「最後の最後まで息子さんの顔を思い描いていたと思う。

 

息子さんの成長を見ることなく、

こんなことになってどんなに無念だったか」と目元をぬぐった。

 

 

 ◆スポーツ好き親子

 

 兵庫県加古川市の会社員、西嶋浩基さん(40)と小学4年の陸君(10)は、

スポーツ好きで活動的な親子として知られていた。

 

 「びっくりで、悲しい」。

 

陸君と一緒に

同市立氷丘(ひおか)小に登校していた5年の男児(11)は言葉を振り絞った。

約1年前からソフトボールチームに所属していた陸君。

 

「うまくなりたい」。普段の練習に加え、

放課後や休日はいつも近くの公園で、

自主的に壁を相手にボール投げに励んでいた努力家だった。

 

 「はつらつとして、

授業でも自分の意見を

しっかり言える児童だった。

非常に残念だ」。

 

無事を祈り続けた同小の男性教頭は、

残念な知らせに肩を落とした。

 

 父親の浩基さんは親しい友人らと自転車レースにたびたび出場。

 

近所に住む看護師の女性(45)は

「こまめで世話好きな人だった」と悔やんだ。

 

 

 

 ◆まさに理想の夫婦

 

 岐阜県各務原(かかみがはら)市の丹羽(にわ)玲子さん(61は

夫の隆文さん(60)と一緒に噴火に巻き込まれた。

隆文さんは一命を取り留めた。

 

 子煩悩でしっかり者だったという玲子さん。

2日午後、自宅へ着いたひつぎを親族らが涙ぐみながら迎えた。

 夫婦仲が良く、地域で評判だったという。

隆文さんの兄、和彦さん(69)は

「近くの路地で孫と遊んでいる姿がほほえましかった。

笑顔あふれる家庭で、まさに理想の夫婦だった」

と話し、うつむいた。

 「優しくていい人だった」。

死亡が確認された長野県松本市の若林和男さん(66)について、

近隣住民は口をそろえる。

 

若林さん方はこの日、

親族らが沈痛な表情で出入りし、悲しみに包まれた。

近くに住む安藤けい子さん(80)は

「家の中では子供や孫たちが泣いていて、

本当に気の毒だった。悪い夢を見ているかのよう」

と顔をしかめた。【産経ニュース】

 

 

 

 

 御嶽山噴火 希望・夢・幸せをみんな奪った 最愛の息子思い引き裂かれた家族: 御嶽山噴火をめぐる主な経緯

 

 

 

 

 大惨事となった御嶽山の噴火、

未だに最後の救出劇が続いていますが、

天候に左右されやすい山だけに、

三連休の外出計画も慎重にですね。🌠

 

 

 

 

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Last updated  2014.10.11 16:09:47
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