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2017.07.31
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カテゴリ:自閉症関連

 

 




発達障害、体験基に講演活動 理解深める本も出版

 


兵庫教育大大学院修了の臨床発達心理士で、

発達障害のある難波寿和(ひさかず)さん(35)=松江市=

が発達障害の当事者であり、

支援者でもある立場を生かして

療育相談や講演活動に取り組んでいる。


障害者と同じ目線で特性や接し方のこつなどを紹介する本も出版。


このほど兵庫県加古川市であった講演会で

「親や周りの人たちは結論を急がず、

時間をかけて話を聞き、とことん寄り添ってほしい」

と訴えた。


 難波さんは岡山県出身で、

同大大学院では障害児教育を専攻。


人とコミュニケーションをとるのが苦手など、

自分が発達障害かもしれないと以前から感じていたが、

実際に病院を訪れたのは5年前。


「普通」に振る舞い続けることを負担に感じて体調を崩し、

自閉症と注意欠陥多動性障害(ADHD)、

社会不安障害、うつ病と診断された。


 「もっと早く受診すべきだったと後悔した」

と難波さん。


その後、発達障害を公表して活動を本格化させ、

全国で講演などを続けている。


 昨年出版した

「14歳からの発達障害サバイバルブック」(学苑社)

は体験を基に発達障害の人に日常起こりやすい問題などを

イラスト付きで紹介。


例えば、誤字・脱字対策は

「指でなぞって確認」「何度も小声で読み返す」

▽スケジュール管理は「手帳に予定を書く」

「終わったら一つずつ消していく」

▽時間の管理は「タイマーを使う」

-など具体例を挙げる。


 加古川市の講演会は、

発達障害のある子とその親らでつくる「ひだまりの会」(同市)が開催。


約40人を前に、難波さんは「視覚優位」で

目から入る情報が処理しやすいという特性を説明。


耳から入る曖昧な指示(「ちょっといい?」「あとで」など)

は理解しづらく、

仕事では用件を紙に書いてもらったり、

メールで文字として残してもらったりして

工夫していることを明かした。


 難波さんは

「障害者差別解消法は障害者への『合理的配慮』を求めているが、

自分から申し出ないとなかなか希望が通らないのが現状。

何に困っているかを伝え、

障害者自身が権利の幅を広げていかないと変わらない」

と力を込めた。


 「14歳から-」はA5判194ページ。

1944円。

学苑社TEL03・3263・3817


【神戸新聞NEXT https://www.kobe-np.co.jp/news/kurashi/201707/0010415715.shtml




失敗談も交えながら発達障害について語る難波寿和さん。「昼の休憩はいつも1人。人と一緒にいるとしゃべってしまうから、頭がクールダウンできないんです」=加古川市加古川町備後、加古川市人権文化センター

失敗談も交えながら発達障害について語る難波寿和さん。

「昼の休憩はいつも1人。

人と一緒にいるとしゃべってしまうから、

頭がクールダウンできないんです」

=加古川市加古川町備後、加古川市人権文化センター



自身の体験を基に書いた「14歳からの発達障害サバイバルブック」

自身の体験を基に書いた

「14歳からの発達障害サバイバルブック」




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14才、ちょうど自我に目覚める、

一つの節目なんでしょうね。🌠






 

 

 

 

 











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Last updated  2017.08.17 20:30:13
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