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テーマ:障害児の親として(1425)
カテゴリ:自閉症関連
自閉症29歳娘へ感謝の思いつづる たつのの七条さん、3冊目出版 自閉症の29歳の娘を持つたつの市の七条章子さん(61)が、 娘の成長の歩みなどをつづった著書を自費出版した。 娘への感謝の思いを表現した詩、短歌、新聞などへの投稿文を 一冊にまとめた。 「あらゆる世代のお母さんを中心に読んでほしい」 と話している。 七条さんが出版したのは、自閉症の一人娘、侑子さん(29)の これまでの人生を記した 「ことばの魔術師-大人になったちょうちょ-」。 七条さんは過去に侑子さんに関する本を2冊自費出版しており、 今回が3冊目になる。 七条さんは数年前から、 目の疾患と心理的要因などで身体の一部などに痛みが出るとされる 「身体表現性疼痛障害」 その心の支えとなっているのが侑子さん。 著書では 「(娘は)母である私を支え、励まし、癒やしてくれる存在」 という思いを短歌や詩などで表現した。 最初に出版した 「ちょうちょのように」 では、小学1年時の担任の先生との交換連絡帳を紹介。 2冊目の 「みずいろの手帳-ちょうちょのその後-」 では、 小1~小6までの間の成長の様子をつづった。 七条さんは2冊について 「自閉症の子供でも 一般の子供と同じように暮らしているという思い、 メッセージを発信したかった」 と振り返る。 だが、今回の3冊目は違う。 訴えたかったのは、自分に寄り添い、 支えてくれる娘への感謝の気持ちだ。 読者からは 「あなた(七条さん)も侑子さんもすごいですね」 「ほのぼのとして“優しい本”だ」 などの反響があったという。 現在、姫路市内の会社で事務員として働く侑子さんは 「6年目になるが、仕事は楽しい」 と笑顔で語る。 七条さんは 「本でつづったような思いが、 子供を持つ世間一般のお母さん方の共感を得られればうれしい」 と話している。 問い合わせは 「BookWay」 (電)079・222・5372。 【産経ニュース http://www.sankei.com/region/news/171107/rgn1711070017-n1.html】
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