2019/01/26(土)07:11
福岡)「子の障害、受け入れを」 おやじたいがイベント。
福岡)「子の障害、受け入れを」 おやじたいがイベント
知的障害がある子の父親でつくる一般社団法人
「福岡おやじたい」(吉田正弘理事長)が6日、
啓発イベント「笑顔と絆のスクラム」を福岡市で開催する。
これが5回目で、
「バリアバリュー~障がいを価値に変える~」
をテーマに講演やパフォーマンスがある。
ユニバーサルデザインのコンサルタント会社「ミライロ」(大阪市)
の垣内俊哉社長が講演する。
垣内さんは生まれつき骨がもろいため車いすを使う。
学生時代のアルバイトで営業先を車いすで回ったところ、
すぐに名前を覚えてもらい営業成績もよかった。
この経験からバリアー(障害)をバリュー(価値)に変える発想が生まれたという。
水にぬらしたほうきなどで地面に絵を描くウォーターアートを披露するのは
注意欠陥・多動性障害(ADHD)の堀川玄太さん(24)=山口県宇部市=。
演劇とダンスのワークショップに取り組む障害児・者がその成果を披露する。
知的障害や発達障害の場合、
早期に発見して療育することが症状を緩和する。
しかし、その前提となる、
我が子の障害を受け入れることには困難が伴う。
身体的な結びつきが
母親より弱い父親にはその傾向が顕著という。
吉田さんは
「このイベントが障害を受け入れるきっかけになれば」
と期待する。
6日は午後1時から、福岡市東区のなみきホールで。
前売り券(700円)はチケットぴあで取り扱う。
当日は1千円。
詳細は「福岡おやじたい」のホームページで。
[朝日デジタル]
お父さんたちの集まりは、
本当に力が結集するので頼もしいですね。☄