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2019.08.19
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カテゴリ:自閉症関連




発達障害の女性が絵本出版 亡父へ贈るネコの物語「ぼく お父さん」




  発達障害がある島根県出雲市の周藤(すとう)優子さん(46)が、

困難な時も支えてくれた亡き父に贈る自伝的絵本「ぼく お父さん」を制作した。


障害者アートに取り組むNPO法人で腕を磨き、

その内容や温かい作風が

出版社「フレーベル館」(東京)の目に留まって10月初旬の出版が決定。


対人コミュニケーションが苦手な周藤さんは

「遅くなったけれど『ありがとう』を絵本にこめて父に伝えたい」

と話す。



 絵本の主人公「ぼく」は野良猫で、女性「ゆうこ」の前に現れる。


実はゆうこの亡くなった父の生まれ変わりで、

自身の人生を振り返り、娘への思いを独白していく。


 「ぼくの子 不登校 社会でなかなか うまく生きれない」

 周藤さんは子供の頃から自分の気持ちが伝えられず、

中学2年の時には一時不登校になった。


1993年に兵庫県姫路市の短大を卒業したが、

人間関係がうまくいかず職を転々。


周藤さんは「自分がもどかしく悩み続けた」と振り返る。


 小学校教師だった父祥一さんはそんな娘を温かく見守った。


2000年に統合失調症と誤診された時も「誰だって病気はある」と支えたが、

07年1月、がんのため63歳で亡くなった。

 「ゆうこも 自分のことがわからず まわりのなかで苦しんでいた。
 話すこともうまくできなく ぼくたちは別れた――」


​​ 周藤さんは昔から絵を描くのが好き。


祥一さん没後の12年から、

芸術活動を通じた障害者の自立支援に取り組む

出雲市のNPO法人「サポートセンターどりーむ」に通い始めた。


そこで出合ったのが、数年前に現れた元野良猫の「しげる」。


周藤さんになついた。


「そう こののらねこ ぼくはゆうこのお父さんです」


 一方、周藤さんは15年に大学病院を再受診したところ、

「生まれつき脳機能に偏りがあり、コミュニケーションが取りにくい発達障害」

と診断された。


「生きづらさの謎がやっと解けた」

と周藤さん。


「父ともう一度生き直したい」

という思いが強まり、絵本の制作を思い立った。

 「ぼくもゆうこも 本がすき ぼくたちは いっしょに本を作る」

 同法人の土江和世理事長(72)が昨年、

連携して活動している凸版印刷の関係者に絵本を紹介し、

グループ会社のフレーベル館が着目。


同社の池上理恵さん(51)は

「心をつかまれる不思議な魅力がある絵本。

発達障害の人の悩みや希望が伝われば」

と話す。

 「父も天国で喜んでくれていると思う」

と周藤さん。


絵本にはゆうこと猫が手をつなぐイラストと共にこう記す。


 「ぼくはねこになって ゆうこといっしょに生きたい」

​ 36ページ、税別1200円。

問い合わせは、サポートセンターどりーむ(0853・62・4872)。

[excite.ニュース]










発達障害の女性が絵本出版 亡父へ贈るネコの物語「ぼく お父さん」




きっとお父様も天国で応援していることでしょうね。


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Last updated  2019.09.15 10:44:29
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