神奈川)発達障害支える家族を応援 川崎市内各地で講座
発達障害がある家族との関わり方を学ぶ講座が4日、
川崎市高津区の高津市民館であり、約120人が参加した。
講師の阿佐野智昭・市発達相談支援センター所長は
「まずは相談機関に電話をかけて。
話を聞いてもらって
『分かってもらえた』
という経験をすることが大事」
と話した。
発達障害と診断を受けた子どもを育てた母親たちも登壇。
それぞれの体験を紹介し
「問題が起こったら、家族だけで抱えないこと」
などと呼びかけた。
同センターと保護者会「りあん」などは来年2月まで、
「発達障がい応援キャラバン」として市内各地で講座を開く。
参加できるのは川崎市在住か在勤者。
区役所などにあるチラシか市のホームページからダウンロードする用紙で、
同センターにFAX(044・200・0206)で申し込む。
参加無料。問い合わせは同センター(044・223・3304)。
募集中の講座は次の通り。
10月18日「発達障がいについて」
(柴田光規・川崎西部地域療育センター所長、エポックなかはら)
▽11月30日「きょうだいから見た発達障がい」
(長谷山高史・市発達相談支援センター臨床心理士、市役所第4庁舎)
▽1月24日「学習障がいについて~成人期の学習障がい~」
(平松純子・帝京大学大学院非常勤講師、高津市民館)
▽2月21日「社会に出るまでに身につけたいスキル」
(志賀利一・やまびこの里相談支援事業部長、市役所第4庁舎)(大平要)
[朝日デジタル]
どれも興味深い内容だけに、
川崎在住、在勤者限定の参加は残念ですね。☄