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2019.10.20
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カテゴリ:自閉症関連
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長野)軽度の知的障害者、要支援名簿外 ご近所さん恩人




台風19号の水害で自宅が浸水し、

避難生活を強いられている被災者には知的障害のある人もいる。


軽度では長野市がまとめる「避難行動要支援者名簿」に載らず、

避難所でも支援が届きにくい。


隠れた災害弱者を支えるのは「ご近所さん」しかいないのが実情だ。


 2階建て住宅が軒を連ねる市営住宅沖団地(同市豊野町)。


10月末、2階まで水につかった一人暮らしの自室を、

高沢新一さん(39)は様子見に訪れた。


同じ棟に住む小林里子さん(44)とあの夜以来の再会となり、

高沢さんは「命の恩人」にお礼を言った。


 10月12日夜、風雨が強まり、

携帯から避難を促すエリアメールのけたたましい音が響いた。


ところが、高沢さんは気づかなかった。


軽度の知的障害があり、事態の深刻さがわからなかったのだ。


団地の役員だった小林さんが高沢さん宅の扉をたたいて避難を促した。


高沢さんは避難所となっていた近くの市立豊野西小に身を寄せることにした。


市は、災害で避難する際に支援が必要な障害者や高齢者らを名簿にまとめている。

ただ、知的障害は重度に限っており、高沢さんは対象外。

「小林さんが来てくれなかったら取り残されていました」

と振り返る。


 高沢さんの障害は周囲から気づかれにくく、生活再建にも影を落とす。


建物の修理費用や見舞金などの説明会に出たものの、

複雑な制度に理解は追いつかないまま。

障害があることを知る隣人に尋ねるなどして手続きにこぎつけた。


 「足」として使っていたスクーターは水没。

隣人の車に頼らないと社会福祉士への相談にも行けない。


 先月下旬、高沢さんの元に「半壊」の罹災(りさい)証明書が届いた。


全壊と半壊では公的支援に大きな差が出るが、

「説明会では違いがわからなかった」。


見かねた近所の男性が

「判定に納得できなければ再調査してもらえる」

と教えてくれた。

高沢さんは「教えてもらえなければそのままだった」とこぼす。


 まだ自宅の片付けも終わらない。

「これからどうなるのかと思うと眠れなくなる」。

不安を口にした。


​生活面のサポートも重要​​

 清泉女学院大学の小原真理子教授(国際災害看護学)は

「見た目で病気や障害がわからない内部疾患の人も多い。

ヒアリ
ングなどで得た情報から判断する必要がある」

と指摘。


そのうえで

「避難所で保健、医療、福祉が情報共有し、

健康を守るだけでなく、

行政の手続きなど生活面も丁寧にサポートすることが重要だ」

と強調する。


 小原さんは、東日本大震災直後に避難所や

福祉避難所の運営に携わった看護師や介護職員32人からの聞き取りを元に

「要配慮者トリアージ」を専門知識がない人でもできるよう、

区分や判断基準を示した。


トリアージによって、

災害時に通常の避難所に入った要配慮者の病状や障害の程度、

付き添いの必要性などを把握し、福祉避難所などに移す優先順位が決まる。



[朝日デジタル]







障害の程度も変化することもあり、

常に全体を早くする困難さも浮き彫りになっていますね。














 

 

 

 







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Last updated  2019.11.19 05:15:34
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