国家公務員試験 障害者244人合格 倍率19倍
人事院は二十六日、
障害者に限定した二〇一九年度の国家公務員試験に
二百四十四人が合格したと発表した。
雇用水増し問題を受け、
中央省庁や出先機関が十二月以降、常勤職員として採用する。
受験申込者数は約四千六百人で、競争率が約十九倍の難関となった。
七百五十四人が合格した一八年度に続き二回目。
各省庁は法定雇用率2・5%の達成に向け、
試験とは別に非常勤職員での採用も進めている。
人事院は、三回目を実施するかどうかは
雇用率の推移や各省庁の意向を踏まえて判断するとしている。
省庁別の合格者数は、国税庁が四十八人で最も多く、
次いで法務省二十八人、出入国在留管理庁二十六人。
勤務地別では関東甲信越百十六人、近畿二十六人、
東海北陸二十二人などだった。
合格者の内訳は、
精神障害63・1%、身体障害36・5%、知的障害0・4%。
勤務の開始時期は本人の意向に合わせるため、
年内を希望する約八十人を除き、来年一月以降になる見通しという。
[東京新聞]
やはり知的障害者の合格者は、かなり少ないのが現状ですね。
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