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2020.11.12
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カテゴリ:自閉症関連
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自閉症のアニマル画家、作品に添える亡き母の思い「自分のままでいい」




日本テレビ系ドキュメンタリー番組『NNNドキュメント’20』(毎週日曜24:55~)では、

自閉症の画家に密着した『自分のままでいい 自閉症のアニマル画家』(南海放送制作)を、

きょう15日に放送する。


今回登場するのは、

愛媛県新居浜市に住む版画家・石村嘉成さん(26)。


高校生の頃に芸術制作を始め、

わずか2年でフランスのコンクールで入選、優秀賞を受賞した。


才能あふれる若き版画家の作品に描かれているのは、

動物や魚、昆虫などの生き物たち。


躍動感と生命のエネルギーに満ちあふれ、多くの人たちの目を釘付けにする。


こんな作品を生み出す石村さんは底抜けに明るい人気者だが、

子供っぽさや、たどたどしいしゃべり方で、

言葉に詰まることも少なくない。


実は自閉症による発達障害があるアーティストなのだ。

両親が異変に気付いたのは1歳の時。

話しかけても反応しなくなり、パニックを起こすこともあったという。

2歳の時に自閉症と診断。


全国の病院を回った両親は、

自閉症を情緒の問題と捉え、

優しくスキンシップをとる育て方が一番の方法と信じていた。


しかし、5歳までしゃべることさえできない状態をみて、

母・有希子さんは地元の療養センターを頼ることに。


ここでは自閉症を情緒の問題でなく、

脳機能の問題と捉えており、これが転換期になった。


指示に従えることが社会性への第一歩……

有希子さんは大声で泣きわめく嘉成さんにあえて厳しく接する。


それは「人から好かれるようにならないと、1人では生きていけない」という思いから。


有希子さんが付き添うことを条件に、小学校では通常学級へも。

気づけば嘉成さんはクラスの人気者になっていた。


しかしその頃、

がんを患った有希子さんは闘病生活の末、天国へと旅立った。


40歳の若さだった。

高校から動物の絵を書き始めた嘉成さん。

作品づくりに加え、動物の絵日記を毎日書き続け、60冊を超えている。

驚くべきは、どの日に何の動物を描いたか覚えている驚異の記憶力。

好きなことには極限まで能力を発揮しているのだ。

ボロボロになるまで読み込んだ動物図鑑、動物のテレビ番組を見ることも忘れない。


それは、有希子さんが録りだめてくれたビデオで、

嘉成さんの動物好きを知る有希子さんは、

できる限り動物と触れ合う機会を多く作ってくれていた。


嘉成さんの描く作品には、親子の動物がたくさん登場する。

母に甘える子ども、その表情は本当に幸せそうで、

大きなフラミンゴを描いた作品にはある言葉が添えられていた。


​​​​「自分のままでいい」……それは嘉成さんの、同時に母の思いだった。

[マイナビ ニュース]






母に甘える子どもの表情は、

まさに昔の母と自分を重ねているんでしょうね。




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Last updated  2020.11.26 20:17:01
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