Born Free☆ミ

2020/11/30(月)07:05

​福祉タクシーを2025年度末までに9万台 新たなバリアフリー目標を設定。

自閉症関連(2823)

​福祉タクシーを2025年度末までに9万台  新たなバリアフリー目標を設定 ​国土交通省は11月20日、 2021年度以降のバリアフリー目標の最終とりまとめを発表した。 国土交通省では、 2020年度末が期限となっているバリアフリー法に基づく 現行の基本方針に定める整備目標を見直すため、 学識経験者、障害者団体、び事業者団体などで構成する 「バリアフリー法及び関連施策のあり方に関する検討会」 が検討してきた。 今回、検討会での議論を踏まえ、次期目標に関する考え方を整理した 「バリアフリー法に基づく基本方針における次期目標について」 の最終とりまとめを公表した。 それによると次期目標は、 ハード・ソフト両面でのバリアフリー化を推進していく観点から、 各施設について地方部を含めたバリアフリー化を一層推進する。 聴覚障害、知的・精神・発達障害 に関するバリアフリーの進捗状況の見える化する。 また、マスタープラン・基本構想の作成による 面的なバリアフリーのまちづくりを推進するとともに、 移動等円滑化に関して国民の理解と協力を進める、 いわゆる「心のバリアフリー」を推進する。 目標期間は、現行は2011年度から10年間だったが、 次期目標では社会資本整備重点計画期間や、 バリアフリー法に基づく基本構想の評価期間、 新型コロナウイルス感染症による影響も踏まえ、 時代の変化により早く対応するため、5年間程度とする。 具体的な目標では、 乗合バスはノンステップバスについて現状の61%を、 2025年度末までに80%に引き上げる。 リフト付きバス車両の普及率は5%だが、 1日当たりの平均的な利用者数が2000人以上の航空旅客ターミナルのうち、 鉄軌道アクセスがない指定空港へのバス路線を運行する 乗合バス車両の適用除外の認定基準を見直すとともに、 指定空港へアクセスするバス路線の運行系統の総数の約50%を、 バリアフリー化した車両を含む運行とする。 福祉タクシー車両は現在、3万7064台だが、2 025年度末までに約9万台とする。 さらに、各都道府県で総車両数の約25%について ユニバーサルデザインタクシーとする。 ​​《レスポンス編集部》 ​[RESPONSE]​ ​​ 心のバリアフリー、目に見えない障害の有無を まずは判断するのが難儀でしょうね。☄ ​​​ にほんブログ村 にほんブログ村

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