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2021.12.25
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カテゴリ:自閉症関連





発達障害の記事読み「みんな違うから助け合える」 

新聞コン最優秀賞




【岩手】日本新聞協会が実施した

第12回「いっしょに読もう!新聞コンクール」で、

盛岡市立見前中学校2年の尾崎柚果(ゆうか)さん(14)

が中学生部門で最優秀賞を受賞した。


7月20日付の朝刊で、

ニトリホールディングス会長の似鳥昭雄さん

のインタビュー記事を読み、

発達障害について考えた。


「違い」を認めて、

支え合うことの大切さを「意見書」としてまとめ、

評価された。


 母が職場から持ち帰ってきた朝日新聞の朝刊を読んだ。

記事の中の「発達障害」という言葉に目を奪われた。

尾崎さんには大好きな姉がいる。

2歳上の高校1年生で、昔から隣にいる存在だ。

姉には発達障害があり、耳が聞こえすぎるなどの感覚過敏がある。


 似鳥さんが、

最近わかった自分の発達障害について語った記事。


「注意力が散漫」で

「誰でもやれるようなことはやれないで、

誰もやらないことがやれる」

と言われる。


でも、人がやらないことという「違い」を心がけ、

一代で大企業を築いた。


「長所が見つかると、短所が隠れちゃうんだよね」。


大事なのは、いろんなことをやり、

何が得意か「違い」をみつけること、

と似鳥さんは話した。


 確かに自分と姉は違う。

自分は忘れ物が多く、姉は記憶力が高い。


一度授業で聞いた国は名前がすらすらと出る。


でも、姉は文章を書くのが苦手で、

自分は物語を考えることが好き。


 今までは自分と姉は違うで終わらせていた。


しかし、似鳥さんの「長所と短所」の言葉にはっとした。


障害があるから違う、のではない。


「発達障害という名前をつけるのは間違い。

長所であり短所なんだよね」

と母も話してくれた。


 違うというところが、みんなのおそろいなのかもしれない

――と意見に書いた。


自分と他人の苦手を受け入れ、

その上で自分を生かすことが大切だと、

インタビューで理解できた。


 「みんな違うからこそ、お互いに助け合える」


 尾崎さんが伝えたいのは


「障害だから冷たくする、

障害だから優しくするのではなくて、

障害のあるなしは関係ない」


ということだという。


「できないことをカバーしあうのは当たり前。

違いを怖がらない心を持ってほしい」

と願う。


 受賞は、いちばんに姉に伝えた。


「姉は、自分のことでそんなふうに考えてくれているなんて、

素直にうれしいなあ、って言っていました」

とはにかんだ。


[朝日デジタル]





すてきな姉妹ですね。


そして、

ひとつの気づきを糧に前向きなれる、

素晴らしいことですね。
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Last updated  2022.01.09 08:30:00
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