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テーマ:障害児と生きる日常(4232)
カテゴリ:アット・ランダム
冬の寒風に負けず、障害者支援に108周 さいたま・別所沼でリレーマラソン、大みそかに心の温かさつなぐ 埼玉県さいたま市南区の別所沼公園で31日、 「大みそか別所沼108周リレーマラソン」が開催された。 難病や障害を抱える人々を支援するプロジェクトの一環で、 一般社団法人「ラン・ドリームス」が主催。 参加したランナーたちは1周926メートルのコースを走り、 次の走者にバトンタッチして、冬の寒風に負けない心の温かさをつないだ。 ラン・ドリームスは別所沼公園を拠点に、 自主運営によるリレーマラソンを毎日行い、 参加者から寄付を募り、難病や障害を抱える人たちを支援している。 108周リレーマラソンは活動をより広く知ってもらおうと、 大みそかの除夜の鐘にちなんで企画。 多くの人が参加しやすいよう無料にし、 飛び入り参加も可能とした。 会場には募金箱を設けて協力を呼び掛けた。 代表を務めるさいたま市南区の楠田昭徳さん(78)は、 2009年に52日間連続フルマラソンのギネス記録を樹立。 15~20年には 別所沼公園の周回コースで毎日誰かがフルマラソンを走る 「チャレンジ2020」を達成した。 挑戦を続ける中で、 難病や障害を抱える人たちを支援したいと思い、 法人を設立して活動を続けている。 リレーマラソンは午前7時にスタート。 時折冷たい風が吹く中、 参加ランナーたちはリレー形式で 公園の周回コース108周(100キロ)を走破した。 重度の知的障害を持つ新座市の 柳沢琉斗さん(20)は 母親の朋子さん(57)が見守る中、 父親の靖彦さん(53)と2周を走り、 笑顔で次の走者にバトンタッチ。 靖彦さんは「一緒に走るのは久しぶりだったが、 息子も気持ち良く走ってくれたと思う。 より多くの人にこの活動が広がっていけば」 と期待を込めた。 楠田さんは
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