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2022.07.18
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カテゴリ:介護





障害者施設での虐待防止には「外部の目」 
専門家招いた研修などを重ねる現場で職員が気を付けることとは




 東京都青梅市の障害者施設「おざくSS」の職員
落合大丞被告の初公判で、
検察側は被告による入所者虐待が
2年前から繰り返されていたと指摘した。

虐待を見過ごしてきた施設側に問題はなかったのか。

事件のあった施設と同規模の別の障害者施設では、
入所者の平穏な暮らしを目指し、
ともに歩もうとする職員たちの姿があった。



​目指すのは平穏な暮らし


 今月上旬、稲城市の障害者施設「パサージュいなぎ」の作業場。

メモ帳づくりの合間に席を立つそぶりを見せた入所者の男性に、
女性職員が優しく声を掛けた。

「まだ帰れませんよー」 

女性職員に状況を尋ねると、

「さっきおやつを食べたので『俺たち終了』
って感じになっちゃったんでしょう。
作業はもう少し続きます」

と説明してくれた。

社会福祉法人「正夢の会」が運営するこの施設は、
障害者支援の専門家から評価が高い。

入所者は
おざくSSと同じように知的障害のある20〜70代の男女48人。


発達障害の一種の自閉スペクトラム症(ASD)などで
独特のこだわりがある人も少なくないが、
ここでは入所者へのまなざしの温かさを感じさせた。

 執行役員の小島浩之さんによると、
入所者の中にはいつもと違うことがあると自ら爪をはいだり、
頭を壁に打ち付けたりしてしまう人もいる。

作業に集中してもらうことは、
こうした行動に向かわないよう気持ちを安定させる目的もある。


小島さんは

「入所者それぞれの特性をよく理解し、
職員全体で共有することが大切。

入所者がいかに安定して過ごせるかを一番に考え、
職員は黒子に徹して支えなければ」


と言い切る。




「誰も通報しないのは論外」

​ おざくSSでは虐待現場に複数の職員が居合わせていたものの、
誰も制止していなかったことが防犯カメラの記録で判明している。

正夢の会の山本あおひ副理事長は

「虐待が疑われているのに、誰も行政に通報しないなんて論外。
行政など外部の目が入れば、
自分たちがどう間違っていたのか気づくきっかけにもなる。
施設として問題点を洗い出さなければ改善につながらない」

と強調する。 



パサージュいなぎは、
自閉症支援の専門家や弁護士を招いた研修などをたびたび開き、
職員が虐待を防ぐことを常に考えるようにしているという。

 「虐待はどこの施設でも起こり得る。
非常識が常識にならないよう、
常に気をつけなければいけない」

入所者の居住スペースは、
リビングを囲うように個室が連なり、
中央のテーブルには木漏れ日が注いでいた。

山本さんは「緑も多くて、いいところでしょ」と笑った。​

​[東京新聞]​






明るく、落ち着いた暮らし、

外部の目もあり、何より安心ですね。​☄​​​


















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Last updated  2022.07.31 07:00:20
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