2024/01/26(金)06:29
重度の知的障害もつ入所者の自傷行為を制止せず 障害者施設の職員4人が書類送検 入所者は死亡。
重度の知的障害もつ入所者の自傷行為を制止せず
障害者施設の職員4人が書類送検 入所者は死亡
大阪府が運営する障害者施設で
壁に頭をうちつける自傷行為をした
入所者の男性に対し
適切な対応を怠って死亡させたとして
職員4人が書類送検されました。
業務上過失致死の疑いで書類送検されたのは
大阪府が運営する障害者施設、
「砂川(すながわ)厚生福祉センターいぶき寮」
に勤務する大阪府の職員4人です。
警察によると職員らは去年5月、
重度の知的障害などをもつ入所者の男性(当時26)
が自ら壁に頭を数十回打ち付ける自傷行為を確認しながら
適切な対応を怠り、死亡させた疑いがもたれています。
施設の職員2人は
男性の自傷行為を目撃していたにもかかわらず
制止していませんでした。
また、施設の責任者らは男性が7年前から複数回にわたり、
施設の壁に頭をうちつけていたことを認知していましたが
支援計画を見直しやヘッドギアを装着させるなど
適切な対応をとっていませんでした。
警察の任意の調べに対し、
職員2人は容疑を認め2人は否認しているということです。関西テレビ
[YAHOOニュース]
長年、入所している男性でも、
自傷行為などの専門的知識がないと
実際に対応するのも難しいのでしょうね。☄
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