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カテゴリ:自閉症関連
発達障害、現場の警察官に求められる配慮とは 体験談など紹介 滋賀県警がセミナー 発達障害の特性について理解を深める警察官向けのセミナーが、 このほど大津市の滋賀県警本部であった。 約50人が参加し、当事者の体験談などを通じて、 現場で求められる適切な声かけや接し方を学んだ。 障害のある人への配慮を知って業務に生かそうと、 県警が企画した。 ともに自閉スペクトラム症の子を育てる、 一般社団法人「チャレンジドLIFE」(草津市) 代表の畠中直美さん(44)と、 副代表のmikiさん(46)が講師を務めた。 畠中さんは発達障害の特性として、 相手との距離感が分からない ▽言われた言葉通りに受け取る ▽おうむ返しをする―などの傾向を挙げ、 「現場の警察官にどう応じたらいいか分からず、 トラブルにつながることもある」 と指摘した。 警察官とのやりとりを巡って、 当事者が実際に体験した事例も紹介。 職務質問されパニックになったケースでは、 突然事情を聴くのではなく、名乗った上で 「お困りのことはないですか?」 と声かけしてもらえると、 落ち着いて対応できると助言した。 参加者同士でもどう接するべきか意見を交わした。 参加した県警捜査1課の東日下(あさか)榮子警部補は、 普段から発達障害の人に対応することがあるといい、 「相手の話をじっくり聞き、 自分の言葉で話してもらうことが大切だと実感した」 と話した。 畠中さんは 「トラブルに巻き込まれないか 家族は不安な思いを抱えている。 困った言動には必ず原因があるので、 一緒に解決のヒントを見つけてほしい」 と呼びかけた。 【京都新聞】 質問されて答えられるかどうかなど 障がいの程度に寄っての関わり方も 身に付けて頂きたいですね。☄ にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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