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2024.11.01
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カテゴリ:自閉症関連






 発達障害、現場の警察官に求められる配慮とは 
体験談など紹介 滋賀県警がセミナー



発達障害の特性について理解を深める警察官向けのセミナーが、
このほど大津市の滋賀県警本部であった。

約50人が参加し、当事者の体験談などを通じて、
現場で求められる適切な声かけや接し方を学んだ。 

障害のある人への配慮を知って業務に生かそうと、
県警が企画した。

ともに自閉スペクトラム症の子を育てる、
一般社団法人「チャレンジドLIFE」(草津市)
代表の畠中直美さん(44)と、
副代表のmikiさん(46)が講師を務めた​​。



畠中さんは発達障害の特性として、
相手との距離感が分からない
▽言われた言葉通りに受け取る
▽おうむ返しをする―などの傾向を挙げ、
「現場の警察官にどう応じたらいいか分からず、
トラブルにつながることもある」
と指摘した。

警察官とのやりとりを巡って、
当事者が実際に体験した事例も紹介。

職務質問されパニックになったケースでは、
突然事情を聴くのではなく、名乗った上で
「お困りのことはないですか?」
と声かけしてもらえると、
落ち着いて対応できると助言した。

参加者同士でもどう接するべきか意見を交わした。

 参加した県警捜査1課の東日下(あさか)榮子警部補は、
普段から発達障害の人に対応することがあるといい、
「相手の話をじっくり聞き、
自分の言葉で話してもらうことが大切だと実感した」
と話した。 

畠中さんは
「トラブルに巻き込まれないか
家族は不安な思いを抱えている。
困った言動には必ず原因があるので、
一緒に解決のヒントを見つけてほしい」
と呼びかけた。


​【京都新聞】​



質問されて答えられるかどうかなど

障がいの程度に寄っての関わり方も

身に付けて頂きたいですね。​☄​



















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Last updated  2024.11.09 20:27:32
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