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2024.12.31
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カテゴリ:介護




​障害児の親が「18歳の壁」訴え 
見守りのため離職迫られる​




障害児や医療的ケア児を育てながら働く親の会は
昨年12月17日、
厚生労働省で記者会見した。

こどもが18歳になり、
特別支援学校を卒業すると
午後6時ごろまで利用できる
放課後等デイサービスは受けられなくなる。

生活介護や就労継続支援B型などのサービスに
移行することになるが、
大半は午後3時ごろに終了するため、
親は見守りや介助で
離職せざるを得ない問題を訴えた。

こうした「18歳の壁」の背景には、
2012年に放課後等デイサービスが
事業化されて働く親が増えたことや、
18歳までは児童福祉法、
18歳以後は障害者総合支援法と
制度が変わることなどが挙げられている。

親の会会長で重度知的障害のある
17歳の娘がいる工藤さほさんは

「生活費、兄弟姉妹を含めた教育費、
親亡き後の子に残す貯金など、
切羽詰まった事情で働く親がたくさんいる。
離職防止策を講じなければ多くの家族が困窮する」

と話し、
国に対して
生活介護の時間の延長など支援の仕組みを求めた。

親の会が行った
「18歳の壁」に関する調査(回答310件)では、
親の53%が正社員、24%がパート・アルバイトで働く。

こどもは65%が特別支援学校または特別支援級に通い、
93%は常時または部分的に見守りや介助が必要。

放課後等デイサービスを
平日週3回以上利用しているのは54%だった。

調査結果を踏まえ田中智子佛教大教授は
「親の稼働期の所得が少ないと低年金になり、
成人したこどもの障害基礎年金などが
家計を支えることになる。
老障介護のリスクを高める」
と指摘した。

​​[福祉新聞]​​​








障がいの有無に関わらず、

養護施設などで暮らす子ども達も同じですね。


実際に訴えてゆかないと伝わらない部分もあるので

今後も怯まずに要望を唱えて頂きたいですね。​☄

























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Last updated  2025.01.21 18:28:32
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