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テーマ:障害児の親として(1444)
カテゴリ:自閉症関連
「定員割れ」高校なのに不合格 …知的障害の生徒が撤回求めた訴訟、 千葉県側の反論は? 昨年8月、 千葉県の公立高校入試を受けて定員内不合格になった 知的障害のある浜野こゆきさん(15)=千葉市=が、 不合格の取り消しと入学許可を求めて県を提訴し、 第1回口頭弁論が28日、千葉地裁であった。 県側は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。 浜野さんは、 千葉市にある県立高の定時制課程(定員4人)を1人だけ受けた。 遺伝子変異による難病「レット症候群」で身体・知的障害があり、 介助者が同席し、面接と作文に挑戦。 学校側は「学ぶ意欲が見とれない」と判断し、不合格とした。 浜野さんは昨年10月、県を提訴した。 ◆生徒側は「校長の裁量権の逸脱」と訴え 訴状によると、同校は入試の規定で 「募集人員までを入学許可候補者とする」 と定めていた。 浜野さん側は、学校が障害の症状を十分に理解せず、 募集人員に満たないにもかかわらず不合格にしたのは 「校長の裁量権の乱用または逸脱だ」 と主張している。 県側は答弁書で、浜野さんが試験中に 「終始声を発していた」 「作文に目すら向けていなかった」 などとし、 不合格判定は「裁量権の範囲内」と反論した。 浜野さん側は判決より先に入学の仮の義務付けも求めた。 地裁は2月末までに判断する意向を示した。 [東京新聞] 学校側に障害の理解や受け入れる器がないと 例え、入学が許可されても前途多難でしょうね。☄ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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