機上で しょっぱな流れたアナウンスは 「杭州 雨」
機内 一斉にため息が漏れる・・・
ワタクシ 天下御免の晴れ女のはずなのに いったいどうしたことでしょう・・
念のためと傘なんか用意したのがいけなかったのでしょうか?とほほ・・・
空港で待ち受けていた 現地ガイドさんに「ここ数日 土砂降りで当分続くそうです。私も嫌だよ~」
ふん!私は 貴方より もっと嫌だよ~(T_T)
でも そこはポジティブシンキングのワタクシ るんるん♪最初の目的地である 烏鎮(うーちん)へと向かう。
烏鎮は江南地方。江南水郷の人々は、水路を主な交通手段とし、両岸の家には専用の船着場がある。
街として開かれたのは唐の時代からで、「千年古鎮」と呼ばれ古い街並みを今に残す郷愁の町。人々が暮らしているところを入場料を支払って見学をする。
ガイドさんに 「入場料は住民の街並み保存の為に使われるのでしょうか?」と、聞いたら
さすが社会主義国?全て国の収入となり 住民への還元はないそうである。
なんで烏鎮という名前がついたかというと 黒い瓦屋根の他に板壁も腐るのを防ぐ為に黒い塗装がされていて烏色だからだそうだ。
とりあえず 一緒に画像散歩をしていただきましょう~
これは二つ橋といわれる橋。水辺側を男性が裏側を女性が歩いていたようだ
細い路地を歩くのは いつでも どこでも 楽しくて仕方がない。
これは ここの名産品 藍染工場
絹糸をつむぎ 機織をする婦人
軒下には九官鳥が吊る下げられていた
これは 漢方薬屋さん 店頭に吊るされた紙包みの1つが1日分のようだ。
白酒という アルコール度数53度だか58度の火を吹きそうなお酒を売るお店
この工場は 戸外にもかかわらず なんとも美味しそうなお酒の香りで充満していた。
このような カラフルな洗濯物、植木鉢がならぶ景色は なんだか微笑ましい
傘をさしていても ズボンやコートの裾が雨を含み じっとりと寒かったが なんだか懐かしい
風景。おっとりとした人々。
なんだか とても まったりと過ごす事が出来た。
さて 次は どこへ 向かうのでしょうね~・・・。