2015/02/04(水)18:26
チャコ、急死。
こんな記事を書くことになるなんて
煙になって空にのぼって行った今も、
信じられない思いでいます。
チャコは26日、突然死んでしまいました。
その前日、乳腺を診てもらいに病院に連れて行っていました。
「大丈夫。乳腺のしこりはなくなっている」
獣医の言葉に胸をなでおろしました。
アメショまじりのきれいな猫だからきっと里親さん見つかるね、
そう言ってもらえたのに。
やさしい里親さんの元で、
幸せな猫生を送るはずだったのに。
26日の朝も、いつものように
「早くごはんにして~」と私の足元にまとわりついていたチャコ。
ごはんをきれいに食べて、お気りに入りの場所で毛づくろいをして、
変わったことなんて何もなかった。
でも、それから2時間くらいして、
突然吐いて、うんちもその場で漏らしてしまい。
昨日の診察ですごく緊張していたからストレス性の胃腸炎かな?
そう思いながら床を拭いていると、また吐いている。
うちの猫は吐くコが多いので、こんな様子も見慣れています。
でも、チャコが吐くなんて珍しい。
3回吐いて、チャコは短く悲鳴を上げました。
そこで初めてチャコの体に異変が起きていると気が付きました。
抱きかかえたら、後ろ脚に力が入らずだらんとしたまま。
瞬間、心筋症という言葉が浮かびました。
血栓が飛んだ・・?
チビが心筋症とわかった時に、こうなることを一番恐れていました。
でも、なんでチャコが?
手が震えて、頭はパニックで。
どうしよう、どうしよう。
チャコが死んじゃう。
病院に連れて行かないと。
しまってあるキャリーを取りに走って、
戻るまでほんの数秒だったのに、
チャコは横になって倒れていて、
もう息をしていませんでした。
それでも病院に行けば何とかなると思って、
車の助手席にチャコを寝かせて、
左手で心臓マッサージをしながら車を走らせました。
着いてすぐにVTさんも懸命に心臓マッサージをしてくれましたが、
聴診器をあてた先生は「もう亡くなっていますね」と・・。
あっという間のことでした。
なにがなんだかわかりません。
きっと、チャコ自身も。
病院でかわいらしい箱に入れていただいて、うちに帰ってきました。
死因ははっきりしませんが、
後ろ脚のことを話したら、心筋症の可能性もある言われました。
これまでの診察で心雑音は見つからなかったし、
前日も夢中になって遊んで、いつも元気いっぱいのチャコだったのに。
2月に保護して我が家に7か月間。
推定1~2歳。
短い猫生を閉じてしまいました。
突然過ぎて、お別れも言えなかったね。
さよなら、チャコ。また会おうね、チャコ。
乳腺が治り、「いつでも里親募集中」に投稿したばかりでしたが・・ うちのコとして虹の橋に送りました。
チャコを応援してくださったみなさん
ありがとうございました。
チャタ。
私に託してくれたのに
チャコを幸せに出来なかったよ。
ごめん。