|
テーマ:新潟県中越地震(274)
カテゴリ:世の中
(あらすじ)
新潟県を中心に起こった“新潟県中越地震”は、日を追うごとに情報が増え、遠く離れテレビで状況を見守る私たちの基にもその悲惨さ、現地の人々の苦しみが伝わってくる。 阪神大震災以来、国をあげて地震への対策に取り組んできたが、今回の新潟県中越地震を見てもあらためて自然の脅威の前に無力に感じる。では、私たちが地震に対して日頃からやっておくべきことは何か。そして、震災に見舞われている新潟の被災者たちに出来ることは何かを今日は考えてみたい。 須: 課長、本当に地震って怖いですね。 帆: うん。新潟でも日を追うごとに死傷者の数が増えてるし。非難している人も毎日の余震に脅え、気が休まる暇さえもないだろうね。 須: ほんとなくなった方には心からご冥福をお祈りします。 帆: 非難している人は、悲しむ余裕すらないかもね。ほんとに心から応援しないと。 須: 課長、僕らに今出来ることはないんですか? 帆: 気持ちはわかる。現地に行ってボランティアに参加するのもひとつの方法だと思うけど、今は新潟入りする方法も難しいらしい。特に、俺たち素人が行ったところで、逆に迷惑をかけるよ。俺らも余震に備えながら、睡眠や食事を取らないといけないからね。 須: そ、そうですね。正義感だけでは何もできないでだね。 須: 日頃からやっておくべきことって何がありますか? 帆: 俺も正直あまり知らなかったので、今回を機会にちょっと調べてみたよ。 Googleを使って“地震対策”のキーワードで検索したところ、まず愛知県が提供している地震対策情報(http://www.pref.aichi.jp/bousai/katei/index.html)がヒット したよ。 須: ああ、愛知県は東海地震が発生する確率が高いということで、対策が色々取られているみたいですからね。 帆: そう。基本的にはこの愛知県のサイトを見てくれればOK。ただ、興味はひいたのはコラム的にちょこっと書いてあったんだけど、阪神大震災の時に役に立った物 が載ってたのよ。それを見ると、そうか、こんな物が役に立つのか。と改めて思ったよ。 須: どんな物が書いてあったんですか。 帆: ええとね。10円玉、ドライシャンプー、ボディー洗浄剤、ホイッスル、ポリタンク、携帯コンロ、バール、ブルーシート、常備薬、予備の眼鏡・補聴器、自転車などだそうな。 須: なるほど。新潟でも、支援により水や食料が定期的に届くようになると次はトイレとお風呂が困ると言ってましたよ。 帆: そうだね。今回を機会にうちでも地震対策をとってみるよ。妻と娘を守らないとね。 須: そうですね。僕も一人身だからと軽くみないで、日頃から対策をとっておきま す! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.10.27 22:34:19
コメント(0) | コメントを書く
[世の中] カテゴリの最新記事
|