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カテゴリ:読書
それは本当に偶然のお話。
映画4本連続で見ていたその日。時間つぶしもかねて訪れた本屋である文庫本を引き寄せられるように買ってしまいました。 その本がこれ。 ユダヤ人大富豪の教え 一気に読んでしまったのですが、実にユニークな本。 タイトルからするとユダヤ人の大富豪をあれこれとビジネススキルを教えて、お金持ちになる指南をしてくれるような本に見えますが、実はそうではありません。 成功するとか、成功しないとか。幸せなお金持ちになれるとか、なれないとかは、マインドの持ちようで変えられる。と、いうお話です。 これだけ聞いたらなんのことか分からないと思いますが、一例をあげると、ユダヤ人大富豪ゲラーさんはしきりに好きなことをやりなさいといいます。それはなぜか?好きなことやって飯くってけたら苦労ねぇよと皆さん思うと思いますが、好きなことをやるということは嫌いなことをやるということよりもあきらかにエネルギーの量が違います。 ただ、無責任に言ってるわけではなく、嫌々毎日の仕事をやるよりも、好きで好きでたまらなくて、試行錯誤しながら毎日仕事をやる方が結果がよいのはどちらか明らかでしょ、というのがゲラー氏の意見です。 これにはなるほどと思いました。当たり前なことなんですが、こうやって文にされ、改めて考えてみるとすごく納得してしまいます。 もちろん、これだけではなく、後半ではお金の流れを知れとか、人の繋がりを大切にしろとか、その他面白い教えが色々あります。 人生のターニングポイント(笑)に立たされている今の自分には勇気の出る一冊でした。 是非、同じような境遇の人は読むことをお勧めします。 ↓その他、著者の作品 スイス人銀行家の教え 夢をかなえるお金の教え豊かさの知恵 コミックユダヤ人大富豪の教え(1(アメリカ旅立ち篇)) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.04 12:14:06
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