カテゴリ:教育
医は仁術とよく言われる。 長崎で射殺された伊藤前市長。 弾丸は彼の心臓を傷付けていたそうで、本来なら即死だが、死亡の発表があったのは翌日になってからだった。 同じように教育に携わる人達も「聖職者」と呼ばれているが、こと、教育行政に関して、子供の将来を第一に考える”聖職者”は居るのだろうか。 全国一斉の学力テスト。 実施に30億円掛かるそうだ。 個人情報に配慮しつつ、学力の把握に努める一案を示してみたが、情報処理の専門家でなくても”よさげ”な提案が出来る。 ましてや、高学歴で優秀な役人が思い付かないハズが無い。
教育という国の根幹に関わる事業だからこそ、まさに聖職者が公平無私で当たるべきなのに、私利私欲が優先されていないか? すべからくこの世はお金で回っている。 この事実に目を瞑り、最前線で額に汗して働く医師や教師に、仁術だ、聖職者だのと祭り上げ、無理をさせていないか。 大東亜戦争で度重なる作戦や武器弾薬の補給に失敗。 数々の過ちを犯したにも関わらず、前線の兵士の驚異的な粘りで凌いできた日本軍。 ブラックジャックのような医師、金八先生のような教師、完璧な人材じゃないと動かないなんて、あり得ない。
最終更新日
2007年04月30日 00時25分50秒
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